先日行われた日本VSサウジアラビアの感想です。
日本のスタメン
GK:大迫
DF:渡辺、岡崎、古賀
MF:橋岡、田中駿、田中碧、杉岡
FW:旗手、小川、食野
日本 1-2 サウジアラビア
食野(後11)、フライフ(後3)ガリーブ(後43)
感想
①対5バック
日本にとっては力の見せ所となりました。「本物の5バック」の登場です。サウジアラビアはチームが連動して守れるチームなので崩せる形が限られてきます。
・後方から持ち上がることで出来るスペースを突く(サイドチェンジも使用)
・ウイングバックを含めた5人での連動した攻撃(スペースメイク&そこを突く動きの連続)
・個々の突破
3-4-3システムではこれぐらいでしょうか。しかし今回の試合では上2つが最後まで散発的でした。しかし残った個々の突破でも食野選手筆頭に高い能力を持った選手がいますので通用すると思います。実際得点も個々の突破でした。
②準備不足
ただずっと思っていることなのですが相手が4人で守ろうが5人で守ろうが後半での修正が皆無で機能していない同じ攻撃を繰り返す様子を見て、やはり明確な指示が飛んでいないなと思ってしまいます。相手のスカウティングはしっかり出来ているのでしょうか?それに対しての対策は考えられているのでしょうか?それが監督・コーチの大きな仕事の一つではないのかなと思います。
③食野選手
得点も取り良いアピールになったと思います。連携面では酷いものでしたがクイックネス、突破力は日本代表でも十分な武器になると思います。次の試合からも期待して見たい選手の一人です。また相馬選手も右ウイングバックで見たいです。何故今回は左で途中出場させたのかはわかりませんが右のクロスの質は素晴らしいと思いますので。
では