きちのうすめ雑記

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ワンポイントリリーフ廃止!?【プロ野球】

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今回はMLBで2020年シーズンから適応される投手が打者3人との対戦を義務付けるいわゆる「ワンポイントリリーフ禁止」を決めました。

MPBでも来年以降適応されるかが注目される中自分なりに考えていきたいと思います。

 

①試合時間短縮

MLBは試合時間短縮の為にワンポイントリリーフ禁止を決めています。投手交代時の時間を無くす為と言いましたが実際それほど差が無いという意見も多くあります。またNPBでは特に試合時間についての問題は深刻化されていない為積極的に取り入れる理由にはならないと思います。

 

②ロマン溢れる名投手

自分は阪神ファンですが忘れられない戦いがあります。遠山投手と巨人の松井選手の戦いです。当時最下位が当たり前な暗黒時代にどっぷり浸かっていた阪神ですが数少ない見どころがこの一騎打ちです。野村監督が遠山→葛西→遠山…といったワンポイントリレーを繰り出していたのも見どころの一つでした。ただそういう起用が数ある選手たちを復活させているのは疑いようはありません。阪神では高宮投手や吉野投手、他球団では元巨人の森福投手やソフトバンクの嘉弥真投手など一芸に秀でた選手が沢山います。それをルール上廃止は選手のためにはならないと思われます。

 

MLBの人気回復

現在MLBはコンテンツとしての魅力がどんどん無くなっていると言われています。スタジアムに観客が減り放映権確保の為に試合短縮を推し進めています。その一種がワンポイントリリーフ禁止とのことです。一方NPBは観客動員数が右肩上がりで選手の年俸も上がっている状況です。また地上波放送が減った時も専用コンテンツの設立やDAZNなどへ参入するなど球団の努力によって改善され続けています。今後はどうかわかりませんが必要性を感じられないルールを追加するのは現状有り得ないと思います。

 

総評

NPBはNLBの後を追い続けているのはいいことだと思います。コリジョンルールやリクエスト制度などの導入はいい例だと思います。また現役ドラフト、FAなど日本の野球に合わせてその都度変化させているのもやはり関係者の方々の努力の結果だと思います。なので現状ワンポイントリリーフ禁止という安易なルール変更はないかと思いますが必要性が高まればあり得ることだと思いますので今後も注目していきたいです。