きちのうすめ雑記

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ララァ・スン(GQuuuuuuX)~赤い士官服の「彼」を待ち続ける~【ガンダム】

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今回は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のキャラ「ララァ・スン」について書いていきたいと思います。 

(C)創通・サンライズ

ニュータイプの少女

インド出身のニュータイプの少女で、額にビンディーのある褐色肌と、濃紺のおさげの2つのお団子ヘアとハイライトのない緑の瞳が特徴です。

原作では一年戦争末期にシャアによって見出され、そのニュータイプ能力を開花。モビルアーマーエルメス」を駆りそのオールレンジ攻撃で、次々と地球連邦軍の艦船やモビルスーツを次々と撃破し、その恐ろしい程の戦果とミステリアスな「ララ音」もあり「ソロモンの亡霊」と呼ばれていました。

「美しいものが嫌いな人がいるのかしら?」
「それが年老いて死んでいくのを見るのは、悲しいことじゃなくて?」

しかしガンダムとの戦闘にて、割り込んだシャアのゲルググを庇いビームサーベルに操縦席ごと貫かれ戦死。アムロとシャアの心に深い傷を残す事になります。

「ああ、アムロ…時が見える」

kichitan.hatenablog.com

 

②赤い士官服の「彼」を待ち続ける

ただ本作ではシャアがガンダムに乗り活躍し、アムロの出番が無かったことにより地球に降り立つことが無くなり、出会う事は無いまま「カバスの館」に残って娼婦として働き続けています。

ただ超然的な言動や軍人らしからぬ振る舞いもあって孤立(ギレンとキシリアの対立も大きく影響しています。)していた原作と違い、若い小間使いや娼婦たちからは「お姉様」と呼び慕われており、周りには比較的恵まれています。

またニュータイプの能力は高く並行世界の自身の人生を夢の中で追体験しており、その夢で会う「赤い士官服のとても若いジオンの将校」がこの世界でも館を訪れて自分を連れ出してくれると信じ待ち続けています。

「とても若いジオンの将校さんが、この館を訪ねてきて私を見初めるの」
「身請けまでして、ここから連れ出してくれるのよ」

「そこから私の本当の人生が始まるわ」

kichitan.hatenablog.com

 

作中ではマチュが地球に辿り着くことを予知し、不時着した彼女を救出。その後は自信を逃がそうとして小間使いたちが起こした火事により娼館から脱出するも、一緒に宇宙に逃げようと誘ったマチュの提案を拒み、「赤い士官服の彼」を待ち続けます。

kichitan.hatenablog.com

 

そしてエンディングではその想いが叶ったのか子供達と戯れる「彼」と出会い、運命の人とようやく巡り会えた事に涙を流しています。

 

③果てなき試みの「終わり」

そして並行世界の彼女も「シャロンの薔薇」のコアとして登場。この「ジークアクス」の世界を創った張本人であることが明らかになりました。

並行世界の彼女はシャアがガンダムとの戦いで死亡(シチュエーションは同様ながら間に合わなかった)し、絶望。彼女の絶叫とニュータイプ能力の暴走にエルメスサイコミュが呼応し別宇宙を作り出す事にエルメスに乗ったままそれらの世界に転移して、シャアが死なない世界線を模索する果てなき試みを始めることになります。

「大佐ぁぁぁぁぁぁーーーーーっっっっっっっ!!!」

しかしシュウジと白いガンダムジークアクスに敗れたことにより、世界が「リセット」されることなく維持される事に。「シャロンの薔薇」の時間凍結が完全に溶け、目を覚ました彼女はどこか安堵したような笑顔を浮かべゼクノヴァを起こし、白いガンダムシュウジ、そしてイオマグヌッソを巻き込んで「向こう側」の世界へと帰っていくのでした。

「ありがとう こちら側のニュータイプさん。」

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では

 

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