※ネタばれあり
今回は「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」のキャラ「シャア・アズナブル」について書いていきたいと思います。
①負の部分を余り見せることは無く
原作と同じく「赤い彗星」の異名を持つジオン軍のエースであり、登場時点での階級は少佐の青年パイロット。卓越した操縦技能、臨機応変な判断力、そして広大な視野と作戦立案能力を有する、軍人としては理想に近い人物であり、多くの戦果を挙げて来ました。
ただ破竹の勢いで昇進を達成したせいか、佐官としてはいささか慎重さを欠くきらいもありますが、多くの幸運もありそれすらも武器として利用しています。
因みに本作ではアムロが登場していないので、劣等感や拘り等負の部分を余り見せることは無く、このまま行方不明にならず物語が続けば、「クワトロ・バジーナ」や「逆襲のシャア」は無かったのかも知れません。(その代わりシャリアと反目していたかも知れませんが‥‥。)
②赤い士官の姿に「変身」
作中では戦況が芳しくない頃、サイド7を強襲し連邦軍の試作モビルスーツ「RX-78-02ガンダム」を鹵獲。以降は真紅に塗り替えられた同機を自らの愛機として、新開発のサイコミュ兵器、そしてシャリアという親友を得て共にM.A.V.戦術を考案し、ジオン軍勝利を確たるものとしました。しかし突如として発生したゼクノヴァにより乗機と共に行方不明になり、以降は表舞台から姿を消す事となります。
しかしその後、赤いガンダムが再び姿を現したことにより生存が疑われる事になり、シャリアが追う事に。ガンダムはシュウジに託し、自身はゼクノヴァを人為的に起こすための装置「イオマグヌッソ」の開発スタッフ「シロウズ」として再び姿を現す事になります。
そしてゼクノヴァの光に包まれ赤い士官の姿に「変身」し、再びガンダムに乗る事に。敬礼と共にキシリアに赤いガンダムでバズーカをぶち込み殺害するも、「その未来」に危惧したシャリアと戦闘する事になります。
「あなたは良い上官だった。これからは、ギレン総帥と仲良く……」
「未来でも見てきたような言い様だな!!」
激闘の末シャリアと相討ちという形で乗機を失いコアファイターで何処かへ飛んでいく事に。地球でこの世界では出会う事が無かったララァと「巡り合う」こととなりました。
戦闘シーンは主にシャリアとのものですが、ブランクがありながらも「ジオン軍最強のニュータイプ」となっていたシャリアと互角に戦うことが出来たのは流石と言った所。オメガ・サイコミュも使いこなせていたことからも、そのニュータイプ能力には陰りはありませんでした
ただ並行世界ではアムロに搭乗機であるゲルググを撃墜され戦死しており、「ジークアクスの世界」を作り出す事に。原作でもララァに庇われ九死に一生を得ますが、代わりに彼女が戦死しており、アムロの存在が彼の人生をいかに「狂わせた」かが判ります。
「ララァ、奴との戯言はやめろ!」
戦争の道具にならなかったララァと出会ったシャア。この後どういう運命を辿るのかはわかりませんが、幸ある事を願っています。
では
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