今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
13回目は「マンチェスターシティ」です。

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基本フォーメーション

①「走れなく」なりまさかの急失速
昨シーズン前人未踏となるリーグ4連覇を果たし、フリアン・アルバレスの放出も昨シーズンバルセロナでチームMVP級の働きをしたギュンドアンを呼び戻し、躍進したジローナで崩しの切り札となっていたサヴィオを獲得。ユーロの影響でロドリ、フォーデンが出遅れていても開幕4連勝を果たし、怪我人続出以外の懸念点はありませんでした。
しかしその間に7試合連続で失点を喫しており守備面で脆さを見せると、リーグカップのトッテナム戦で今シーズン初となる黒星を喫するとその後まさかの公式戦5連敗。そしてリヴァプール戦にも敗れリーグ戦4連敗とグアルディオラ監督のキャリアにおけるワースト記録を更新してしまう事となります。
その原因は単純に「走れなく」なったことで、ギュンドアン、ウォーカーはコンディションが整わないまま試合に出たこともあり軽いプレーを連発。デ・ブライネも明らかに運動量が落ちており、年齢的な衰えも指摘される事となります。
最近は復調傾向にあるものの運動量は完全に戻ったとは言えず、強豪相手には苦しい所。それでもリーグでは6位、チャンピオンズリーグではプレーオフ圏内に留まれているのは救いではあるものの、7節は強敵パリSGとの対決が待っており、完全復調が待たれる所です。
②チームは大不振の中でも数字は積み上げる
そんな中昨シーズンより際立った活躍を見せた選手はほぼ皆無ではあるものの、数字を積み上げたのはハーランド。アーセナル戦での「謙虚でいろ」発言でネタにはなりがちですが、20試合出場で16ゴールと得点源としては申し分ない活躍。
チームが不振時に彼を生かすようなクロスが少なかった事、そしてチームの不振に引っ張られるように動き出しが減ったのは大きなマイナス要因ですが、今シーズンもチームのエースとして浮沈を握っている存在には間違いありません。
またサヴィオも初ゴールまでは遠かったもののエネルギッシュな動きで出来るだけの事をしており、レギュラーを任される事も増加。後半戦の爆発が期待されます。
③大幅な強化が必要に
正直コンディションが整わない現状、今冬の入れ替えは大幅な物になってきそうです。
まず長年チームを支えていたウォーカーが退団を表明。右サイドバックはリコ・ルイスはいるものの守備面で大きな不安がある状況。現状マルチなストーンズやアカンジに任せるのも良いですが、いずれにしても最終ラインには刺激のある補強が必須に。現状ランスのフサノフがリストアップされており、若返りを狙った強化が行われそうです。
また中盤から前はロドリの穴埋めとしてスビメンディ、アタッカーとしてマーモウシュが獲得候補として挙がっており、各ポジションでの強化が進められそうです。
まさかの不振に陥ったシティ。しかし着実に強化は進んでおり、後半戦の反撃に期待したいです。
では
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