今回は主要欧州リーグの2024~2025シーズン、前半戦振り返りと冬の移籍情報について書いていきたいと思います。
4回目は「バイエルン」です。
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基本フォーメーション
①圧倒的な制圧力を武器に
コンパニ新監督の下再スタートを切ることになったバイエルンですが、ゲレイロを偽サイドバック化させたビルドアップやよりハイラインハイプレスに特化させる等、ポゼッションサッカーの整備に試みることとなります。
当初はキム・ミンジェ、ウパメカノの両センターバックの不安定さもありビルドアップのミスや裏を簡単にとられてからの失点が目立ち、フランクフルト戦では後半ロスタイムに被弾し引き分け、そしてバルセロナ戦では1-4と力の差を見せつけられ大敗。さらにチームの絶対的エースだったケインが怪我で離脱と危機的状況に追い込まれました。
しかしムシアラを中心とした2列目のアタッカーが本領を発揮し得点を重ねると、ケインも短期間で復帰。課題の守備も徐々に安定感を身に着け、1試合未消化ながら首位に付いています。
またアストンビラ、前述したバルセロナ戦と連敗を喫したチャンピオンズリーグでも他試合は全勝を果たし上位をキープ。圧倒的な制圧力を武器に良い状況で前半戦を終えました。
②破壊力抜群の攻撃ユニット
そんな中で猛威を振るったのは破壊力抜群の攻撃ユニットで、圧倒的スコアラーであるケインを始め、今シーズンからの加入ながら切れ味鋭いカットインと正確なキックでチャンスを量産しレギュラーとしてプレーしているオリーセ、そして膠着した状況を打開出来るドリブルで違いを生み出すムシアラ。またコマン、サネ、ニャブリも要所要所が輝きを見せており、彼らが織りなす攻撃は欧州でも屈指であると思います。
またその攻撃陣を操るキミッヒも攻守において素晴らしいパフォーマンスを披露。今のバイエルン攻撃陣を封殺出来る守備陣は殆ど無いと言えます。
③守備陣の強化は不可欠なものの
しかし伊藤洋が怪我で欠場が続き単純に頭数が少ないセンターバック、そしてノイアーが怪我がちで代役となっているベルツにも全幅の信頼が得られないゴールキーパー、そしてユーティリティー性が高いライマーに任せているものの本職の質は心もとない右サイドバックの強化は不可欠に。
ただゴールキーパーにはパルマで活躍している鈴木がリストアップとされていますが、具体的な話には至っていない状況。他ポジションも噂は挙がっておらず、後半戦は現有戦力で乗り切っていきそうです。
むしろ注力していきたいのは主力との契約延長で、キミッヒ、アルフォンソ・デイビス、サネ、ノイアー、ミュラーは今季終了後に契約満了に。特にキミッヒ、アルフォンソ・デイビスは今後もチームの根幹を担って欲しい選手でもあるので、無事契約延長しておきたい所です。
圧倒的な攻撃力を武器に躍進しているバイエルン。今後の試合にも注目です。
では
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