今回はドイツ代表監督に就任したユリアン・ナーゲルスマン監督について書いていきます。
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①代表再建を託される事に
ドイツ代表は2022年W杯でグループリーグ敗退を喫し、その後も不振に。ユーロ2024の開催国でありながら国際Aマッチで2連敗を喫し内容も芳しくないことからフリック監督の手腕が疑問視されることに。特に過去幾度と見せていた「ゲルマン魂」はすっかり影を潜める等マネジメント面で多くの問題を生むことになりました。
そして9月9日に行われた日本戦では1-4の大敗。翌日フリック監督の解任が決まり、代表史上初の途中解任の憂き目に。
シーズン開幕直後での解任&ユーロという大舞台まで期間が短かった為に後任監督選びは難航し、オリバー・グラスナー氏やマティアス・ザマー氏などが名前に挙がりましたが、最有力となっていた前バイエルン監督のユリアン・ナーゲルスマン監督が就任。
すっかり往年の強さを失ったドイツ代表の再建を託される事になりました。
②気になるバイエルンとの関係
ただナーゲルスマン監督政権発足にあたって気がかりな点はあります。
まずはノイアー(現在は離脱中)を始めキミッヒ、ゴレツカ、サネ、ニャブリ、ムシアラ、ミュラーとチームの核となっている選手との関係。
バイエルン時代にはコーチ解任によりノイアーと対立。さらにパートナーがビルト紙の記者だったことで不信感が生まれ、選手からの信頼を失ったことで解任された過去がある為、現状選手からの信頼を再び得ることが重要となっています。
先日行われた親善試合にはノイアー、ニャブリ以外の選手は招集。監督側からすればそこまで問題にはしていないようですが(むしろ能力的に呼ばない方が問題です)、選手側が完全に信頼を置けるかが今後の注目ポイントです。
③今代表に必要なのは
またマネジメント面にも不安があります。
ナーゲルスマンは優秀な戦術家ではありますが、モチベーターとしての手腕は前述したバイエルンの出来事を踏まえると疑問符は残ります。
ただ今のドイツ代表に必要なのはチームに魂を植え付けるモチベーター要素の強い監督であり、ナーゲルスマン監督はよりマネジメント面に注力する必要があります。
就任後の成績は1勝1分と悪くなく攻撃陣は躍動していましたが、課題である守備はまだ解決されておらず2試合で3失点を喫しており、今後は前述したマネジメントに合わせて攻守のバランスをどう見出していくかが勝負になってくるでしょう。
タレントはいるものの伝統の「勝負強さ」が消えたドイツ代表。ナーゲルスマン監督がどのように立て直していくか、注目です。
では
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