※ネタバレ有り
今回は「スターオーシャン セカンドストーリー」のキャラ「レオン・D・S・ゲーステ」について書いていきます。
①紋章兵器の研究をする天才児
ネコを祖先とする亜人「フェルプール」の少年で、若干12歳にして、エクスペルのラクール王国で両親と共に紋章兵器の研究をする天才児です。
PS版では甲斐田ゆきさん、アニメ版では三橋加奈子さん、PSP版では小林由美子さんが声優を務めています。
小柄でぶかぶかの白衣に短パンという格好、さらには頭には猫耳・性格は生意気でツンデレと正に「ショタ」の代名詞とも言える人物で、普段は強がっているが本当は怖がりで孤独感を感じているのもポイントが高いとの話があります。
ただその頭脳は確かなものがあり、ラクールホープを短期間で完成させ、プリシスの武器の機構を見ただけで分析し兵器開発の傍らで強力なものを自作する等、作中では重要な働きを見せます。
「そうだよ。でも、あの程度だったら、2日もあればできちゃうけどね。」
因みにクロードには自身の境遇と似ていたのか親近感を持たれ、良き弟分としてパーティーに迎え入れられています。
「ほら、レオン。おまえが探していた鉱物だぞ、しっかり持ってろよ。」
「う、うん」
②親に褒めて欲しい只の12歳の少年
作中ではラクール城で初登場し、エナジーストーン採掘の為ホフマン遺跡で一時加入。その際褒められたい一心で両親に報告しますが、王の前ということもあり窘められる程度に終わってしまい落ち込んでいました。
その後ラクールホープを完成させるもシンには通用せず、船が破壊される事に。クロード編のみエル大陸に漂流しており、クロードが𠮟咤激励したことからエルリア集落で正式に仲間になります。(レナ編では行方不明になっています)
仲間になった後は12歳の少年らしい年相応の部分を見せることに。ただPAではパーティー女性陣全員に惚れるというトンデモイベントが発生。子供らしい理由で落ち着くも、将来がある意味楽しみな人物となっています。(因みに続編では本当の恋愛を経験する事になります。)
「誰にも言わないって約束できる?」
エンディングでは両親と再会しており、ラクール城下町の子供達と仲良く遊んでいる姿を見ることが出来ます。
③セリーヌには劣るものの
戦闘では本から召喚する妖精や精霊で戦い、レンジも広く対空攻撃も使え術者の中では使いやすいキャラです。
ただメインは闇・水・無属性、そして補助の紋章術を使う術のエキスパートで、セリーヌよりはINTは劣るものの、魔法の詠唱時間の短さもあり第2の紋章術師として活躍出来ます。
ただ本作の術師はやや不遇な扱いとなっており、特にPS版やPSP版ではスターライトでの足止め役として活躍の場はあるものの、リメイク版では前線キャラの強化により特にクリア後では使う機会が限定的に。それでも中盤~クリアまでは十分メインで使える性能となっており、特に「みんなのトラウマ」ミカエル戦では弱点を突くことが出来るので大活躍してくれます。
本編後はプリシスと共に地球へ留学し、博士号を取得。クロードの母イリアの手伝いを行い、後に歴史上の人物として名を残すこととなります。
では
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