きちのうすめ雑記

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スターオーシャン セカンドストーリー~ダブルヒーローシステムと魅力的な仲間~【スターオーシャン】

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※ネタバレ有り

 

今回は「スターオーシャン セカンドストーリー」について書いていきます。

スクエアエニックス

①ダブルヒーローシステムと魅力的な仲間

今作は目新しいシステムと、そして当時からは考えられなかった綺麗なグラフィックと音楽が話題となった「スターオーシャン」の第二作目で、1998年7月30日にプレイステーションで発売された作品です。

特徴的なのは前作の仲間キャラの1人であるロニキスの息子のクロードと、惑星エクスペルに住む少女レナという2人の主人公キャラから選択する「ダブルヒーローシステム」であり、シナリオそのものには大きな違いは無いもののそれぞれの立場による心情(特にディアス関係)やプライベートアクションで上手くその違いが表現されています。

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また後の作品で主人公格となるアシュトンやプリシス、主人公との絡みも多いディアス、そして典型的なお姉さんキャラなセリーヌ等、魅力的なキャラも多く、彼らとのやり取りも物語を彩っています。

 

②スピード感と歯ごたえ十分の戦闘

また前作でも好評だった戦闘システムも進化しており、フィールドが広くなりよりスピード感溢れるものとなっています。そして前作の不評点であったボスの弱さも改善されており、今作の敵となる「十賢者」は他とは一線を画す強さを持っています。

特に

高威力の全体攻撃を連発してくる「ミカエル」と状態異常攻撃が強力な「ハニエル」のコンビ

・強さは勿論の事専用BGM「The Incarnation of devil」が非常にカッコイイ「ルシフェル

・異常な素早さを持ち強力な紋章術を連発。さらにパワーアップすると歴代RPGでも最高クラスの強さになる「ガブリエル」

対策なしでは太刀打ち出来ないボスが立ちふさがり、歯ごたえ十分の戦闘を楽しみことが出来ます。

 

③粗が多いストーリー

しかしシステム、キャラに大きな魅力がある反面ストーリーは粗が多く、突っ込み所が目立ってしまっています。

特に伏線を張っておきながら回収しきれない(クロード編の惑星ミロキニアや解読のために奔走した古文書の内容)部分やご都合主義(「光の剣」こと「フェイズガン」の突如のエネルギー切れや余りも物事がトントン拍子に進んでいくネーデ篇の展開)が多く半ばキャラの魅力で誤魔化されている部分も。

このストーリーの粗さはシリーズの定番となってしまいます。

 

後にコミカライズ、アニメ化もされシリーズを代表する作品となった「スターオーシャン セカンドストーリー」。現在様々な問題点を改良させたリメイク版「R」が発売しているのでそちらをプレーすることをお勧めします。

 

では

 

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