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「シルバーコレクター」レバークーゼン 初優勝までの軌跡~1999-2000シーズン~【サッカー】

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今回は見事ブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼンが「シルバーコレクター」と呼ばれていたシーズンについて、知っている範囲で切り取って書いていきたいと思います。

 

1回目は「1999-2000シーズン」です。

Getty Images

主な布陣

 

①ダウム・マジックが炸裂

当時のレバークーゼンUEFAカップ優勝(1987-1988)DFBポカール優勝(1992-1993)等タイトル獲得はあったもののリーグでは中々振るわず、1993-1994シーズンの3位がブンデスリーガにおける最高順位となっていました、

しかし1996年にケルンやシュツットガルドで実績を積み上げ、その一気にチーム力を向上させるその手腕から「ダウム・マジック」と称されたクリストフ・ダウム監督が就任すると、1996-1997シーズンは一時首位に立つ等素晴らしい戦いぶりを見せ、前年度14位に終わったチームを見事2位に導いていました。

その後も3位、2位と着実に高順位をキープするものの1998-1999シーズンはバイエルン15ポイントもの差を付けられており、そろそろタイトル獲得が望まれていした。

 

②攻撃陣の刷新と後の「小皇帝」の獲得

そんな中オフにはキルステンのパートナー選びに苦労していた攻撃陣の刷新を敢行。マイアー、リンクを放出し、ケルンからブルダリッチ、ハンザ・ロストックからノイビルを獲得し攻撃力アップを目論見ました。

そして中盤にはニコ・コバチをハンブルガーに放出する一方、フランクフルトでインパクトを残していたシュナイダーを獲得。そしてカイザースラウテルンから後に「小皇帝」と評されるバラックを獲得し、チームに刺激を与えました。

その効果は序盤から現れ、チームはバイエルンと首位争いを展開。特に序盤ではバラックラメロウのコンビが話題になり、後にローマやユベントス「世界最高のセンターハーフと呼ばれることになるエメルソンが華麗にタクトを振るいアシストを積み上げることに。

その勢いは終盤まで衰える事は無く、最終節までに2位バイエルンと勝ち点3差が付いた状態で初優勝は目前まで迫っていました。

 

③土壇場で追いつかれ

しかし迎えた最終節。相手はSpVggウンターハヒンクでアウェーとは言え中位クラブで引き分けでも決定という条件であり、かなり優位な状態でした。

しかし優勝の重圧に飲み込まれるようにチームは精彩を欠き、前半にバラックオウンゴールで先制を許すと、そのまま同点に追いつくことなく0-2で敗戦バイエルンがホームでブレーメンを破ったことで勝ち点が並ぶことになり、得失点差でバイエルンの優勝が決定。

 

土壇場で追いつかれ優勝を逃すこの出来事はチームに大きなショックを与え、さらにダウム監督はドイツ代表監督就任に合意するものの、コカインが検出され契約が破棄。チームも去らざるを得ない状況になり、チームは次のサイクルを作る必要性に迫られるのでした。

 

では

 

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