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漆原大晟~守護神も務めたパワーピッチャー~【特集】

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今回は阪神タイガーズに入団が決定した漆原大晟投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

経歴

漆原投手は新潟医療福祉大学から2018年ドラフトでオリックスに育成1位で加入。

初年度からウエスタンリーグセーブ王に輝く活躍を見せると、翌年には支配下登録。開幕は2軍でむかえるも、中嶋監督が1軍監督に就任すると1軍初登板をクローザーとして迎える異色のデビューを果たします。

そして2021年には開幕をクローザーとして迎えるも打ち込まれ中継ぎへ配置転換。34試合に登板し、チームのリーグ優勝に貢献しました。

ただ2022年は年間を通して苦しみ1軍登板なし、2023年には1軍で16試合に投げるものの目立った活躍は無くシーズンを終えることとなります。

そして2023年の現役ドラフトで阪神タイガース入りが決定。同じ関西に拠点を置く球団で再出発を図ることとなりました。

 

①守護神も務めたパワーピッチャー

漆原投手の特長はインステップ気味の投球フォームから繰り出す150㎞近いストレートです。その球種割合は全体の65パーセントにも及び、ガンガンストレートで押し込んでいく投球でアウトを積み重ねます。

変化球はフォーク、ナックルカーブカットボールを持ち併せていますが、フォークは決め球として使える程の落差ナックルカーブも十分な変化量を誇っており十分使える武器に。持っている球種、球質は間違いなく一級品であると言える投手で、決め球が必須とされる守護神として起用される理由が良く分かります。

 

②決め球の精度を磨くことが必須に

反面制球には不安があり、2023シーズンも1回3四球と大荒れの試合も。

特に変化球に制度を欠き甘く入った所を痛打される場面もあり、来シーズンに1軍登板する為には決め球の精度を磨くことが必須になりそうです。

 

③リーグが変われば大化けも

このようにチームを去った馬場投手と同じ右腕で実績面では劣っていることから、この獲得にはやや疑問符が向けられてはいるも、持っている球は一級品でリーグが変われば大化けも考えられます。

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また何度かクローザー(しかも1軍デビュー戦で)を務めていたように勝負度胸も据わっていると考えられ、人気球団のプレッシャーに押しつぶされることも無さそうです。

 

パリーグの投手王国からセリーグの投手王国へ。競争が激しいのは変わりはないものの持っている能力は確かで、大化けの可能性を大いに秘めている漆原投手。その強気の投球を1軍で阪神で見せてくれるよう期待しています。

 

では

 

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