今回は今シーズンクラブ初のJ3昇格を決めた奈良クラブの戦いぶりの感想を書いていきます。
J3リーグ 9勝8分7敗 30得点19失点 勝ち点35 6位
第22節 カマタマーレ讃岐戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
奈良は守備4-4-1-1の4-3-3、対する讃岐は4-4-2を採用していました。
試合は奈良がボールを保持するも讃岐のプレスに嵌りビルドアップが困難になり、中盤でボール奪取されカウンター→ファウルからのセットプレーでチャンスを作られる嫌な流れになります。それでもピンチは寸前のディフェンスやクロスバーに助けられ、ロングボールからの裏抜けでチャンスを作るも得点に至らず前半を終えます。
後半奈良は桑島を投入し中島が低い位置で降りることにより3バック気味でボールを運んでいきボールを回してチャンスを作るものの、次第に讃岐にペースを譲る事に。
それでも岡田のセーブ等で得点を許さず、生駒、西田、可児を投入し打開を試み終盤に決定機を作っていくものの終ぞ得点には至らず引き分けに。5試合未勝利となりました。
第23節 FC大阪戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
Jリーグ2度目の生駒ダービー。FC大阪は4-4-2、対する奈良は守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合はミドルプレスと久保を生かしたカウンター、そしてロングスローも絡めたセットプレーで得点を狙う大阪が試合の主導権を握ります。
しかし奈良は中島が最終ラインまで下がりビルドアップに参加すると徐々にプレスを剥がせるようになり流れを引き寄せていくと、コーナーキックから山本が見事に頭で合わせ先制点を挙げます。
それでも同点に追いつきたい大阪の猛攻に晒されるも守備陣が粘りを見せリードしたまま前半を終えます。
後半も大阪ペースで試合が進んでいきますがここで際立ったのがディフェンスリーダー鈴木。悉く相手の意図を読む守備で決定機を阻止していきます。
そしてセットプレーからチャンスを掴むも大阪GK永井のファインセーブもあり追加点を挙げられずにいます。それでも終盤には小谷を投入し5バックに変更した奈良は相手の攻撃をしっかりと弾き返しそのまま試合終了。奈良が前半戦敗戦を喫した大阪相手にリベンジを果たし、6試合ぶりの勝利を挙げました。
第24節 AC長野パルセイロ戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
奈良は守備4-4-1-1の4-3-3、対する長野は守備5-3-2の3-5-2を採用していました。
試合序盤は長野がハイプレスをかけていたことで劣勢になるものの、次第にペースを取り戻しボールを保持。効果的に楔のパスを通せたことで次々とチャンスを作っていき加藤が2度の決定機を迎えるものの決めきれないでいます。
それでも堀内の縦パスから素晴らしい連携を見せ、中島が粘りながら折り返すと最後は浅川が詰めて先制点を挙げそのまま前半を終えます。
後半やや構えた奈良は長野にセットプレーからチャンスを作られるものの、中盤からのボール奪取、そしてパスワークで相手に主導権を与えないでいると、酒井がフリーキックを直接決め追加点。その後も相手の攻撃の芽を摘み取り続けてそのまま試合終了。
完勝とも言える素晴らしい内容で2連勝を果たしました。
総評
5試合連続未勝利からの2連勝。相模原戦での痛恨の逆転負けでのダメージは大きかったものの見事に持ち直したと思います。
やはり復調のきっかけとなったのは守備の強度で、守護神岡田、鈴木が中心となっている守備陣はビッグセーブや寸前のクリアで、チャレンジ&カバーでの粘りを取り戻し3試合連続のクリーンシートを記録。中盤もそれに呼応するように積極的な守備が出来るようになり堅守を取り戻しています。
また直近2試合では課題とされていたセットプレーの得点を記録しており、今後も磨きをかけていきたい所です。
まだビルドアップにおいて執拗以上に同サイドで繋ごうとして引っ掛かる部分はあるものの、ターゲットマンになりうる酒井が好パフォーマンスを披露。今後は彼に向けたロングボールも増えそうで好循環が期待出来、このままの勢いで突き進んで欲しいです。
守備強度を取り戻した奈良クラブ。今後の戦いぶりも注目です。
では
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