今回は今シーズンクラブ初のJ3昇格を決めた奈良クラブの戦いぶりの感想を書いていきます。
J3リーグ 7勝6分5敗 25得点15失点 勝ち点27 6位
第16節 福島ユナイテッドFC戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
福島は守備5-4-1の3-4-3、対する奈良は堀内をセンターバック起用した守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。
試合は奈良が中盤のプレスからのショートカウンターからチャンスを作り出すと、中央のパスから抜け出した西田の折り返しに浅川が合わせ先制点を挙げます。
さらに横への揺さぶり、そしてハーフスペースを突く動きで次々とチャンスを作っていくと、敵陣から片岡がカットしたパスを受けた浅川が素晴らしいループシュートを決め追加点を挙げ奈良ペースで前半を終えます。
しかし後半になると福島が攻勢をかけて来ますがアルナウのセーブと守備陣の奮闘で凌ぎ切ると、西田が敵陣に攻め込むと右足を一閃し3点目、さらに森のクラスから中島が頭で合わせて4点目を挙げると、さらにボール奪取から片岡がパスを出すと平松がJリーグ初ゴールを決めて終わってみれば5点大勝。
サイドを起点にして浅川をフィニッシュに専念させた攻撃、そして中盤のプレスが見事に機能した試合となり7試合ぶりの勝利を挙げました。
第17節 FC岐阜戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
奈良は伊勢がスタメンに復帰した守備4-4-1-1の4-3-3、対する岐阜は4-4-2を採用していました。
試合は共に守備から入ってきたことで堅い展開になるものの、奈良はビルドアップが悉く引っ掛かりロングボールも上手く回収されチャンスすら作れない状態になります。
対する岐阜は左肩上がりのビルドアップで奈良の前プレスを回避、チャンスを作っていくも奈良の粘りの守備もあり前半を終了します。
後半もスコアは動かないものの岐阜ペースで試合が続き、決定的なチャンスを作られるも幸い決められることなくロスタイムを迎えると、相手のパスミスを拾った浅川のシュートはディフレクションしてゴール。執念ともいえる決勝点で2連勝を果たしました。
第18節 SC相模原戦
フォーメーション&結果
試合の流れ&感想
奈良は堀内を再びセンターバックで起用した守備4-4-1-1の4-3-3、対する相模原は守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合は相模原が想定よりも繋いで来ずロングボールを多用。奈良がボールを持つ形になりますが、前線から中盤のプレスに苦しみます。また相次ぐセットプレーからチャンスを作られるも耐え切り、左サイドから決定機を作っていきます。
すると前半終了直前に左からのフィードに抜け出した嫁阪が倒されPKを獲得。浅川が見事に決めリードを奪ったまま前半を終えます。
後半相模原は布陣を5-3-2にして臨みますが西田のクロスに嫁阪が合わせ、奈良が追加点を挙げます。しかしペナルティエリアに侵入した西山にミドルシュートを決められると、守護神アルナウが負傷退場。流れが悪くなると、完全に崩されたクロスから同点弾を決められると後半終了間際にスローインの処理にもたつき中に折り返されると橋本に詰められまさかの逆転を許し敗北。
相手のシステム変更による勢いに呑まれる形で敗北を喫しました。
総評
18節には今季初の3失点を喫し後味の悪い逆転負けを喫しましたが、それまでは5得点大勝&ロスタイムでの決勝点と7戦未勝利から持ち直しポジティブな要素が多かったと思います。
特に浅川をフィニッシュワークに専念させ、両サイドを起点にする試みは確実に成果を挙げており3試合連続ゴールと量産体制に再び突入。酒井が復帰した中、彼のポストプレーに頼るのか、それとも今の形を続けるのか、監督の判断にも注目です。
しかし守備陣は18節にアルナウが負傷。その痛がり方から長期離脱が想定されますが、第2GKの岡田も好選手なので何とか踏ん張って欲しいところです。あとは対策されつつある中盤のプレスに対する外し方にどう対策するか、3バックにされると現状容易にビルドアップを許してしまう傾向があるので3トップで当てるのか、それとも同サイド圧縮を徹底するのか、注目です。
シーズンも折り返し時点に突入し現状上位も十分うかがえる位置にいる為、今後も応援していきたいと思います。
では
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