きちのうすめ雑記

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奈良クラブ感想まとめ 第19節~第21節 ~強度と集中力が落ち4試合未勝利に~【サッカー】

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今回は今シーズンクラブ初のJ3昇格を決めた奈良クラブの戦いぶりの感想を書いていきます。


J3リーグ 7勝7分7敗 27得点19失点 勝ち点28 10位

 

第19節 カターレ富山


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フォーメーション&結果

 

試合の流れ&感想

奈良は守備4-4-1-1の4-3-3、対する富山は守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。

試合は奈良がボールを支配していくもビルドアップは相手のプレスに悉く引っ掛かっていきます。それでもロングボールを織り交ぜた中盤のプレスからのショートカウンターでチャンスを作り、瞬間的なコンビネーションから西田のクロスに嫁阪が合わせる等決定機を作る等押し込んでいくものの得点は奪えず、逆にビルドアップのミスからカウンターを喰らうとペナルティエリア内で相手を倒してしまいPKを与えてしまいます。

それをきっちり決められるとその直後のセットプレーで柳下に合わせられ連続失点を喫し前半を終えます。

後半富山の柳下が2枚目のイエローカードを受け退場すると一気に奈良ペースに。それでも守りを固める相手に苦戦し、桑島がクロスのこぼれ球から強烈なシュートを突き刺すもその後ゴールを決める事が出来ず試合終了。リーグ戦2連敗を喫しました。

 

第20節 いわてグルージャ盛岡


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フォーメーション&結果

 

試合の流れ&感想

岩手は守備4-4-2の4-2-3-1、対する奈良は守備4-4-1-1の4-3-3を採用していました。

試合は奈良がボールを保持し、中盤のボール奪取からのショートカウンターや山本を起点としたポゼッションでチャンスを作ろうとします。

すると山本のヒールパスからライン間でフリーになった嫁阪が持ち込むと左足を一閃、奈良が先制点を奪います。いわてはセットプレーやカウンターからチャンスを作ろうとしますが得点には至らず前半を終えます。

後半岩手はドゥグラス、オタボー・ケネスを同時交代、さらに3バックでボールを回し始めると次第に盛り返し次々とチャンスを作り出します。

するとロングボールに抜け出したオタボー・ケネスが都並を振り切りそのままゴール。同点に追いつくとさらに攻勢を強めていきます。

奈良は酒井、寺村を投入し反撃を試みますがいわての勢いを止める事が出来ず防戦一方に。それでも寸前のブロックや相手のゴール前のミスもありそのまま試合終了。アウェーで連敗を止める貴重な勝ち点1を獲得しました。

 

第21節 ギラヴァンツ北九州


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フォーメーション&結果


試合の流れ&感想

奈良は守備4-4-1-1の4-3-3、対する北九州は守備5-2-3の3-4-3を採用していました。

試合は激しい中盤の主導権争いが展開され、奈良は浅川にボールを当てるものの展開には至らず、北九州はセットプレーから勝機を伺うも決定機を作れず、両チーム共に決め手に欠け前半を終えます。

後半になっても流れは中々変わらずにいますが、北九州はショートコーナーから平山が頭で決め待望の先制点を決めます。

追いつきたい奈良は次々とアタッカーをつぎ込み、後半終了直前には堀内の惜しいシュートがあったものの試合終了。ホームで痛い敗北を喫し、4試合未勝利となりました。

 

総評

勝敗分全てが並び10位。J3初参戦クラブとしては素晴らしい戦いぶりですが、最近は中々勝ち切れていない状況が続いています。

強みである全員守備は初めてのJ3参加による疲労と暑さによる体力低下で強度と集中力が落ちており、4試合連続で失点中。そして攻撃ではビルドアップが安定しないので、本来ゴール付近で仕事をしたい浅川が中盤に下り過ぎてしまう部分が散見する等、チャンスを作り続ける事が出来ません。

いかに基準点を作り西田、嫁阪が元気なサイドに展開していくか、今後の課題になりそうです。

 

それでも異常ともいえる猛暑の中頑張っている選手達には心配な一方リスペクトしか無く、今後も応援していきたいと思います。

 

では

 

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