きちのうすめ雑記

きちが好きなことについてうすく書いていきます。

MLSとは?~国に合わせた独自のルール~【サッカー】

※当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

今回はメッシ選手も参加するMLSメジャーリーグサッカー)について書いていきます。

wikipedia

①長らく「不毛の地」に

アメリカは長らくサッカーの「不毛の地」とされており、これまでもペレやクライフ、ベッケンバウアー等多くのスター選手を集め開催された「北米サッカーリーグNASL)」も1984年にリーグ戦が打ち切られ大会自体が消滅する等、サッカーというスポーツが馴染みにくい国でした。

その大きな理由は競合スポーツの多さであり、アメリカではNFL(アメフト)・MLB(野球)・NBA(バスケ)・NHL(アイスホッケー)という圧倒的知名度が高いスポーツ(4大スポーツ)が存在しており、サッカーはそこに食い込むことが出来ませんでした。

しかし1994年のW杯開催を起爆剤として1996年に10クラブによる「メジャーリーグサッカーMLS)」を発足。開幕して30年も経っていないのでまだまだ4大スポーツには人気という面では劣っているものの競技人口は非常に多くなっており、近い将来には食い込んでくると見られています。

 

②国に合わせた独自のルール

MLSは他国のリーグと違い国に合わせた独自のルールが設けられています。

まずはサッカーリーグあるあるである昇格・降格制度は無く、下部リーグからの参加は既存のクラブを母体に新設されたエクスパンションチームとして加盟する形となります。

また選手契約金の高騰を避ける為に、他メジャースポーツと同様ドラフト制度を設けており戦力の均衡化を図っており、実際リーグ創設からは3連覇したチームは無く、2012年のロサンゼルス・ギャラクシーを最後に連覇したクラブもありません。

そして今回のメッシ獲得にも関係している特別指定選手制度(別名ベッカム・ルール)」が2007年より設けられており、各チームが2人まで(枠のトレードで最高3枠まで拡大可能)予算を独自に設定し獲得出来る選手枠を得る事が出来ました。

そのおかげで各国のビッグネームを獲得可能になり、ルールを作ったきっかけになったベッカムを皮切りにこれまでもイブラヒモビッチやビジャ、カカやピルロなど多くのスター選手がアメリカに活躍の場を求めています。

kichitan.hatenablog.com

 

③W杯が控えているだけに

そんな中今シーズンもメッシのインテル・マイアミ移籍をきっかけにブスケッツ、アルバなどが同クラブへの移籍が囁かれる等多くのスター選手がアメリカの地を踏みそうです。

kichitan.hatenablog.com

 

流石に制限があるのでサウジアラビアのようにはいかないものの、ヨーロッパと似た文化や言語、そして喧騒から離れ比較的落ち着いた環境でプレー出来る事は思いのほか大きく、更にリーグレベルもそれ程低くは無い(ランキング的にはベルギーやオランダより1ランク下ぐらいです。)ので今後もこの流れは暫く続きそうです。

また2026年にはカナダ、アメリカ、メキシコの共同開催で行われるW杯が控えているだけに今後も大きな動きが期待出来ます。

 

メッシが参加することで大きな注目を受けているMLS、今後の動きも注目です。

 

では

 

【予約RET06】【国内未発売】RE-TAKE マイアミFC Team Tシャツ 10番 メッシ ピンク【サッカー/Maiami/Messi/メジャーリーグサッカー】ネコポス対応可能

 

A305 マイアミ国際 2023/2024年 アウェイ #10 MESSiメッシ 大人用、子供用 半袖 上下着 ノーブランド品のレプリカサッカーユニフォーム