※ネタばれ有
今回は「銀魂」で印象に残った話について書いていきたいと思います。
今回は「モンハン篇」です。
上写真明らかに〇八さん(中の人が同じ)がいます、、、。
①終始ギャグパート
銀魂の長編はギャグパート→シリアスパートになる展開が多いですが、本編は終始ギャグパートになっています。
特に登場人物の悲しき過去に言及される場面は無く、急に宇宙人にPSPを直す為に改造され、ある人物は指、そしてある人物は全身(!?)、そしてある人物は大事な所を取り戻す為に「あるゲーム」をプレイすることとなります。
また新選組、桂、さっちゃん、そして長谷川さんと豪華なメンバーが巻き込まれており、下ネタも踏まえながら終始意外性を持ったわちゃわちゃした展開で、物語が進んでいきます。
「もともと銀ちゃんのなんて、使い道がないスティックだったアル。」
②カプコンの名作を
また本編でプレイするのはあのカプコンの名作ゲーム「モンスターハンター」のパロディである「モンキーハンター」。様々な惑星での狩猟生活を楽しむという内容で専用CMも作る等(CVは長谷川さん)本格的な設定となっており、本家のカプコンさんからの抗議が心配されましたが、意外にも応援されており、その熱意が伝わった形となっています。
また罠やキャラクリエイト等も本家に沿ったもので(毒やしびれ、さらに銀時と神楽が行ったネカマや中二病行為(カグーラ=ジャスアント)等)、作者の空知先生のモンハンに対する想いが伝わる形となっています。
「○○タマくれ。」
「ただの旅人さ(ただし 戦いでピンチに陥ると 第二の人格が覚醒し冷徹な狂戦士となる。宿敵・閃光の騎士シェザードは実は兄 顔の十字傷はその時つけられた)。」
③アナログドライバー
結局ゲーム内では宇宙人は見つからず、皆は途方に暮れドライバーとして生きていくこととなり、万時屋は運び屋銀ちゃん(ドライバー)、土方は工務店、沖田はキャディ、近藤はお見合いと皆斜め上の進路を進んでいましたが、そこで立ち上がったのはさっちゃん。諦めた皆を立ち上がらせ、UFOを襲撃。桂と近藤は夢の共闘、そして土方、沖田は道を切り開いて万時屋をサポート。
「私が銀さん専用のネジに改造されたならかまわないけど、こんな状態耐えられるはずないわ!」
そして最後に役に立ったのはこれまで全く役に立ちそうも無かった銀さんのアナログスティック(ボックスドライバー)でした。
「フェードイン!!」(某勇者に登場する時の台詞です。)
決着も凄く間抜けでギャグ要素満載の長編となりましたが、非常に個々の良さが出ており(特に桂、近藤)、単純に楽しめる話となっています。
では
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