※ネタバレ有り
今回はアニメBLEACHのストーリー「破面篇」のキャラ「アーロニーロ・アルルエリ」について書いていきます。
①強欲
破面の十刃のNo.9(ヌベーノ・エスパーダ)で、司る死の形は「強欲」。
十刃の中では唯一のギリアン級であり、最古の十刃の生き残りです。日光が苦手で四対ののぞき穴が開いた縦長の仮面で頭部全体を覆い、フリルの襟飾りが付いた死覇装を着用した姿で、普通に喋ったかと思えばカタカナ口調に変化するなど不気味な存在感を放っていたキャラでしたが、その姿はルキアの上司であり恩師である「志波海燕」そのものであり、藍染を倒すために十刃に変装していたと告げます。
その立ち振る舞いや言動に対峙したルキアは引き込まれますが、海燕はルキアに仲間を殺すよう命じる等徐々に残忍な本性を現すと、ルキアの起点により日光を浴びることになるとその真の姿を晒すことになります。
②喰虚(グロトネリア)
その真は首から上が培養液らしき薄紅色の液体で満たされた透明なカプセル状でその中にボール大の頭が2つ浮いている姿をしており、十刃の中でも特に人間離れした容姿をしています。
「“僕ラ”ガ 第9十刃アーロニーロ・アルルエリだ!!!」
帰刃は「喰虚(グロトネリア)」で、解号は「喰いつくせ~」。
解放すると下半身が蛸の様な巨大な姿になり、蛸の表面には取り込まれた無数の虚の顔が浮かび上がる非常に不気味な姿になります。
能力は虚を喰らいその虚の霊圧と能力をそのまま自分の物にする彼固有のもので、これまで33650体の虚を喰らっており、彼と対峙することは虚の大群に1人で立ち向かうに等しいです。
海燕に化けることが出来たのも彼の霊体と融合した虚メタスタシアを喰らったことによるものなので、口調や戦闘スタイルは全てその記憶を読み取っていたことに過ぎませんでした。
また交戦した相手の情報を即座に味方に伝える能力「認識同期」も持ち併せています。
③慢心が祟って
作中では喰虚を用いてルキアを圧倒、捩花で貫き勝利を確信しますが、慢心が祟ってか海燕の記憶には無かった袖白雪の「参の舞・白刀」で急所である頭を貫かれ敗北。
カプセルを破壊され下の方の頭は断末魔の叫びを上げ苦しみながら死亡、そして上の方の頭は諦めたように「クソッ」と呟き静かに真っ二つに割れ死亡することに。
「嫌だ嫌だ嫌だ‼」
「俺は絶対納得しないぞ」
語感の良い名前と強大な能力をもってしても一瞬の油断で足元をすくわれてしまう事を証明し、散る事となります。
死亡後はザエルアポロと共に地獄に堕ち、出現した朱蓮とその手下達に戦いを挑みザエルアポロ共々敗北することとなります。
では
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