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ブライアン・ケラー~高い奪三振力とフィールディング力~【特集】

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今回は阪神タイガーズに入団が決定したブライアン・ケラー投手について書いていきたいと思います。

出典:スポニチ sponichi annex

2022シーズンの成績(AAA)

31試合 6勝5敗 防御率3.27 WHIP1.18 113.0回 126三振 53四死球

 

経歴

ブライアン・ケラー投手は2016年のMLBドラフト39巡目でニューヨーク・ヤンキースに入団。入団後はAA、AAA級のチームでプレーするもののメジャー昇格はならず、2021年にルール・ファイブ・ドラフトで、ボストン・レッドソックスに入団。

2022年はメジャー登板は無かったもののAAAで31試合に登板。オフに阪神タイガースに推定年俸8000万円で加入することになりました。

 

①高い奪三振力とフィールディング力

ブライアン・ケラー投手の特長は高い奪三振力とフィールディング力と言えます。

スリークォーター気味のフォームから放たれる150km台のストレートを軸に、カットボール、スライダー、カーブ、ツーシーム、チェンジアップ等多彩な変化球を操り三振を奪っていくスタイルで、強烈なインステップで踏み込むフォームは特に右打者に脅威を与えそうです。

そしてフィールディング力も高く、2017年からのエラーは0と素晴らしい数字を残しています。

またイニングもキャリアを通して比較的稼げており、上記の投球スタイルもありながらの数字を考えると(三振数が多い=球数がかさむ)、先発を担うだけの能力は十分に持ち併せていると言えます。

 

②制球力の不安

ただ問題はやはり四死球の多さ。2022年での四死球は53とイニングを考えても余りにも多く(NPBの投手では30前後が標準です。)、制球力には大きな課題がありそうです。

また近年急激に悪化(2021年も46個を記録)しているのも気がかりで、原因は明かされてはいないものの改善できなければ中々先発として起用するのは厳しそうです。

(ただ岡田監督はコントロールええよと発言しているので信じてみようと思います。)

 

③日本のマウンドでどこまでコントロールを改善できるか

新シーズンでは先発として1年間ローテーションを守る事が期待されます。

上述したように先発としての能力は申し分なく、さらにチームにいない奪三振力を売りとするタイプの選手(西投手、伊藤将投手は軟投派、青柳投手は変則です)なので、退団したガンケル投手の2021シーズンの成績(20試合先発120イニング前後)ぐらいを残してくれれば申し分ないと思います。

ただライバルも多く、昨シーズン6勝を挙げた西純矢投手、そして復活の狼煙を上げた才木投手との争いが待っており、3年目の村上投手も好投を続けているので、予断は許さない状況です。

kichitan.hatenablog.com

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いかに日本のマウンドでどこまでコントロールを改善できるか、新シーズンの活躍のカギとなってきそうです。

 

では

 

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