ペルソナ５ザ・ロイヤル-芳澤かすみ-～後輩キャラ～【ペルソナシリーズ】

※ネタバレ有り

今回はペルソナ５ザ・ロイヤルのキャラ「芳澤かすみ」について書いていきます。

①後輩キャラ

主人公が秀尽学園に転入した年に入学してきた女子生徒で、中学の頃から新体操選手としても優秀な成績を収めている美少女です。コードネームは「ヴァイオレット」。

別世界では見た目は良いものの性格等が残念な駄女神となっています。

性格は明朗で活発であり、周囲から敬遠されていた主人公に対しても怖がる様などは見せずに普通の態度で接する等、物怖じしない部分も持ち併せています。その為それまでいなかった後輩キャラとなっており、主人公が唯一先輩として立ち振る舞える人物でもあります。（年下の双葉はどちらかと言うと妹キャラです。）

またスポーツ選手故か細い見た目からは考えられない程に食欲が旺盛であり、主人公の倍以上の大きさの弁当を完食。さらに一緒にレストランに出かけた際も主人公の倍以上の量を平らげてなおお腹を空かせるなど大食いキャラとしても定着しています。

②認知の歪曲

作中では秀尽学園に転入した初日に主人公と遭遇。その後ボランティアで再会すると、彼女が持つ新体操選手としての技術を教えてもらうために交流を持つことになります。

そしてコープを進めていくにつれて自身への特別扱いに疎外感を感じている事、そしてスランプに陥っている事を明かし、自信を取り戻す為主人公に新体操をしていない時の自分に付き合ってほしいと頼み込みます。

その後交流を深めていくとふとした事から認知世界にあるダンジョン・パレスに迷い込み、自身に向き合うことに。自身に対してではなく大事な妹までも卑下されている事に耐えられず怒りを爆発。ペルソナ使いとして覚醒し、以後「心の怪盗団」の協力者として主人公を陰ながらサポートします。

本格的に物語に参加するのは主人公の方でもいくつかの問題が起きていた3学期で、明智と共に現状の異変に気づいていた際にコンタクトを取ったことで合流します。

するとこの状況を作り出したのが自身のカウンセリングを行っていた丸喜によるものだと判明。さらに自身が認知の歪曲により、事故で死亡し姉になりきっていた「芳澤すみれ」であることを明かされ動揺、囚われの身となります。

そしてペルソナを暴走させ対峙した主人公と明智を圧倒するものの「心の怪盗団」の面々により阻止され救出されると、姉（サンドリヨン）の助けもあり失ったと思われたペルソナ能力を再覚醒させ、新体操選手としての自分とも決着をつけ、再び丸喜と対峙することとなります。

「弱い『すみれ』でいるのは…もうお終いっ！」

「辛い事実から逃げて、何かに縋って…私だってそうです。けど、そこで得た痛みも、そこから前に進もうって気持ちも、全部私の大切なものなんです！それを奪われるのは、絶対に嫌なんです！」

③クリティカルの鬼

武器はレイピアとマスケット銃を使用。コープは「信念」で使用ペルソナは

・サンドリヨン・・・童話「シンデレラ」のフランス語読み

・ヴァナディース・・・北欧神話における女神の1柱「フレイヤ」の別名

・エラ・・・童話「シンデレラ」の主人公の本名

力、速が高い一方、耐の低さと呪怨属性が弱点なのは玉に傷ですが、その特長は異常な程高いクリティカル能力にあります。

クリティカル率の高い「剣の舞」「マスカレイド」の習得に併せ、自身のクリティカル率を2倍に上昇させる「アドバイス」、3ターンの間味方全体のクリティカル率を上昇させる「ブレイブステップ」も習得する等、正にクリティカルの鬼として活躍出来ます。

さらに敵の命中率が半減する「アリ・ダンス」も地味に強力で、限られている時間でも即戦力として運用出来るキャラです。

今の所外伝作品での登場は無いものの、今後の登場が期待されるキャラです。

では

きちのうすめ雑記