きちのうすめ雑記

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BLEACH バウント篇~吸血鬼~【BLEACH】

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※ネタバレ有り

 

今回はアニメBLEACHのストーリー「バウント篇」について書いていきます。

(C)久保帯人集英社テレビ東京dentsuぴえろ

①吸血鬼

今篇はTV版オリジナルとなっており、尸魂界救出篇と破面篇の間で放映されました。

物語の中心となっているのは「バウント」と呼ばれる種族。滅却師と同じく特異体質を持つ人間で、西洋では「吸血鬼」とも呼ばれています。

ただ血を吸い、日光や十字架、そしてニンニクを苦手とする従来の者とは違い、主な特徴としては

・人間から魂魄を摂取することで際限なく寿命を延ばすことが可能

・「ドール」と呼ばれる固有の眷属を使役、武器としても運用しているが、その「ドール」を破壊されると持ち主は死亡してしまう

という設定となっており、狩矢神を中心とした彼らが尸魂界に侵攻することで物語の幕が上がることとなります。

「護りたいから護るんだ。俺の魂にかけて!」

また裏原はそれを察知したのか、バウントセンサー付きの改造魂魄の3人組(りりん、之芭、蔵人)を生み出し一護たちに協力。彼らとコンの絡みは微笑ましいものがあります。

 

②尸魂界の裏と表の顔

そんな中登場したのは過去の技術開発局の前身にあたる組織。

実はバウントは元々存在していた種族ではなく

・「不死の魂魄」の研究を行ってた際の事故で偶然にも誕生した人造生命体である事

・バウントの一人でもある相馬芳野は自身の開発者の一人でもある蘭島(ランタオ)の魂魄を複製した人物であること

・最終的にバウントは存在自体無かったものとされ尸魂界によって絶滅寸前までに追い込まれてしまった事

・その復讐の為に狩谷達が動いていること

が判明します。

今篇は尸魂界救出篇後、立場的に味方となった尸魂界の闇を描写する形となり、尸魂界自体も現世と同様、裏と表の顔がある事が分かります。

kichitan.hatenablog.com

 

③繋ぎとしては

そんな中放送されたバウント篇ですが、

・話の引き延ばしも行われ、やたら長い(46話

・最も盛り上がるであろう破面篇の前に作成された篇である(中だるみしやすい

・原作者である久保先生が監修していない為所々で本編との齟齬が出る

等余り高い評価を受けておらず、正直私も繋ぎとしてはまずまずながら本当に楽しめる内容であったと聞かれれば疑問には思います。

ただ魅力的なキャラや既存キャラの魅力を引き出している場面もあり、吸血鬼の設定やドール等の着眼点も素晴らしいと思うので、もう少し内容を詰めてから世に出して欲しかったと思った篇でした。

 

では

 

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