未だ無得点でグループリーグ敗退の危機にあるウルグアイ。前節壮絶な打ち合いを制したガーナ相手に勝利を挙げられるか、注目です。
ということで先日行われたカタールW杯グループH3節ガーナvsウルグアイの感想です。
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両チームのスタメン&結果
前半
ガーナは守備4-4-1-1の4-2-3-1、対するウルグアイは4-4-2を採用していました。
試合は両チームお互いプレスを掛け合い、激しい展開になります。ガーナはクドゥスを起点とした展開、ウルグアイは両ウイングを起点にする戦い方で攻め込みますが、初めにビッグチャンスを作ったのはガーナ。
ロシェがペナルティエリア内で相手を倒したとしてPKを宣告されますが、アイェウが放ったシュートを見事にセーブして流れを引き寄せると、その直後スアレスのシュートのこぼれ球をデ・アラスカエタが詰めて先制点を奪います。
さらにその直後右サイドからのクロスをスアレスが浮き球を放つとフリーになったデ・アラスカエタが再び叩き込み追加点を挙げ瞬く間に2点をリードします。
しかしその直後ベンタンクールが負傷交代。若干不安を残しながら前半を終えます。
後半
後半ガーナは2選手を交代し攻勢に出るもののウルグアイ自慢の守備陣の前に中々チャンスを作れず、作れたとしてもノッているロシェにゴールを阻まれ得点を奪われません。
対するウルグアイもカバーニ、デ・ラ・クルスを投入し試合をコントロールしつつ追加点を狙うという戦い方を行うものの、他会場では韓国がポルトガルに逆転したという速報が。マキシ・ゴメス、カノッビオを投入し一気にギアを上げるものの立ちはだかったのはGKジギ。悉くシュートを弾き失点を許さないとウルグアイの猛攻は実らずそのまま試合終了。
ウルグアイが総得点差でグループリーグ敗退を喫することとなりました。
総評
ガーナは最初のPK失敗が致命的でした。それまではほぼ互角に戦っており強度も高く先制点を挙げれば十分戦える内容でしたが、その直後の2失点も相まってこれまで纏まってきた集団意識はまとまりを欠いてきて布陣が間延びに。
最終的にはジギのセーブに救われたもののお互いのカバーリング意識も少なく大量失点を喫しても仕方がない状態でした。
一方ウルグアイは勝利したものの総得点差でグループ敗退。初戦の韓国戦でも目立った選手のコンディション不良(特にスアレス)、そして個に依存する攻撃が最後まで結果にのしかかりました。
そしておそらくカバーニ、スアレス、ゴディン達にとっては最後のW杯が終わり、一時代が終焉。ただアラウホ、マティアス・オリベラ、ベンタンクール、バルベルデ、ペリストリ、ヌニェス等次世代を担うタレントは揃っており今後も注目のチームです。
総得点差に泣くことになったウルグアイ代表。ユニフォームに顔を隠し泣きじゃくっていたスアレスの姿がただただ頭に残る試合となりました。
では
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