今回は日本代表のメンバー変更発表について書いていきます。
①無念の離脱
まず大会の欠場が決定してしまったのが中山雄太選手(ハダースフィールド)。これまで長友選手に代わるべく、2019年の初出場から東京五輪にも出場しチームを支えて来ました。クロスを含めての左足の精度に定評のある選手で、ユーティリティー性にも優れ様々なポジションで起用出来る選手です。
しかし11月3日のサンダーランド戦でアキレス腱を負傷。本大会は勿論の事シーズンを棒に振るような怪我を負い無念の離脱となりました。
そのことで彼の代役の追加召集が噂になり、左は冨安選手や伊藤洋選手もこなせることから佐々木翔(サンフレッチェ広島)、瀬古歩夢(グラスホッパー)等のセンターバックタイプ、または旗手選手や原口選手などユーティリティー性の高い選手の招集が予想されました。
②動き出しに優れたアタッカー
しかし予想に反して選ばれたのは町野修斗選手。湘南ベルマーレに所属し今シーズン13ゴール(日本人トップ)を挙げたストライカーです。
特長としては動き出し、そして判断力に優れた選手で、クラブでは主に2トップの一角としてプレーしています。また献身性も高く、連動して前から守備を行えます。
日本代表では2022年のE-1選手権で初招集。香港戦、韓国戦でゴールを決め、相馬選手と並ぶ大会得点王に。その後親善試合のアメリカ戦に後半から出場するも、布陣を変えた相手にチーム全体が対応できずインパクトを残せませんでした。
それでも森保監督からの評価は高かったのか代替選手として日本代表に選出。26番目の選手ということで出場機会は少ないとは思いますが、このチャンスを存分に生かして欲しいです。
③早過ぎるメンバー発表が見事に裏目に
ただその背景には浅野選手の怪我の回復具合が余り思わしくないことが伺い知れ(町野選手は2列目でもプレー出来ますが森保監督は1トップと考えていると思います。)、さらに大迫選手が選出拒否したことが発覚し、早過ぎるメンバー発表が見事に裏目になる形となりました。
さらにチームの核である遠藤選手が脳振とうで試合中に離脱。冨安選手や田中碧選手なども万全のコンディションで迎えられるかは不透明。ジャイアントキリングを狙う立場である日本代表にとってはこれ以上ない逆風となっています。
特に選手の個のクオリティに頼る日本代表にとってコンディションの不安は致命的となり得る材料となっており、只でさえ少ない可能性が更に低下する結果となっています。
他国も苦しんでいるコンディション問題。カタールW杯は本当に心身共のコンディションがチーム力により影響する事になりそうです。
では
![]() |
アディダス (adidas) アディダス サッカー日本代表 2022 ホーム レプリカ ユニフォーム サッカー 日本代表 メンズ ジャパンブルー SX012 HF1845
|
![]() |
アディダス サッカー日本代表 2022 アンセムジャケット 【adidas|アディダス】サッカー日本代表ウェアーm9409
|