※ネタバレ有り
今回はアニメPSYCHO-PASS サイコパスの登場人物「縢秀星」について書いていきます。
①シニカルでおちゃらけたムードメーカー
公安局刑事課一係所属の執行官でコールサインは「ハウンド4」。
オレンジ系の明るい髪色の、毛先を跳ねさせた髪型をしており、左のサイドを4本のピンで止めており、性格はシニカルでおちゃらけたムードメーカーです。ただ反面仲間への信頼と仕事への確かな責任感を持っており、いざという時には頼りになります。
別世界では最後のシ者として主人公を誘惑?しています。
冗談や軽口が多く、捜査にのめりがちなチームにおいては清涼剤のような役割を果たしており、メンバーには弟分として可愛がられています。
因みに刑事課オフィスのデスクには携帯ゲームや怪獣などのフィギュアが多数並び、自室にはバーカウンターや様々なゲームが置いてある等、エンターテイメントに富んでおり、更に料理の腕も高いです。
②5歳の時に
5歳の時にサイコパス判定により社会から弾かれ、治療更生の見込みのない潜在犯とされた過去があり、施設でも素行が悪くかなりの問題児でした。(ただセラピーや薬剤治療を繰り返す日々を強いられており、子供にとっては過酷な状況でした。)
「俺もあんたも、他人の幸せが妬ましいってだけのごみクズさ。」
しかし執行官になって以降は隔離施設と比べれば天地の差と捉え仕事を楽しむようになり、また一係を自分の居場所であると認識したことで、凶暴性はすっかり消え現在の人格形成に至っています。
作中では主に宜野座の指揮下で六合塚と行動することが多かったものの、15話では朱と狡噛の3人態勢で出動。槙島を追ってノナタワーに到着後、途中で遭遇したグソンに仲間になるよう持ちかけられるものの拒絶。しかし地下最下層に至った際に見てはいけないもの(シビュラシステムの正体)を目撃してしまい、局長の放ったデコンポーザーモードの標的に。
最期はらしいシニカルな笑顔を浮かべ、殉職することになります。
「やってらんねーよ、クソが。」
③朱との深い友情
縢は朱にとっても大きな存在となっていました。
当初は前述した過去もあり、幅広い職業選択ができたにも関わらず曖昧な理由で監視官となった彼女に大きな反感を持っていましたが(縢は執行官が唯一とも言える選択肢でした。)、次第に彼女の使命感、そして自身の判断に芯を通したことに対して理解を示し以降は良き友人に。
「もう一度聞く、あんた、なんで監視官なんかになったんだ?」
そして縢の失踪後唯一死を知らされた人物であり、作中では彼女の夢に縢が登場する場面も。彼女は只一人縢の為に涙を流し、この出来事によりその後の決断や成長への引き金となります。(他メンバーも察してはいましたが、職業上割り切っている部分はありました。)
「本当の人生?生まれてきた意味?そんなことで悩むやつがいるなんて考えもしなかったよ。」
その後の朱の刑事としての実績、守れた命を考えると彼の死は無駄では無く、彼女の心の中で今でも生き続けています。
では
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