※ネタばれ有
今回はテイルズ オブ アライズで印象に残ったキャラを書いていきたいと思います。
①作中屈指の人格者
最初は「ジルファ」です。
カラグリアでレナの支配への抵抗組織「紅の鴉」のリーダーのダナ人の男性で、ロウの父親です。単にレナ人を全て追い出しただけではカラグリア及びダナの真の解放とは言えないことや、誰かの言いなりになってばかりではそれも奴隷と変わらないという広い視野を持った考え方を持っており、作中屈指の人格者として序盤でアルフェンとシオンと会ってからは彼らに大きな影響をもたらします。
「連中が俺たちにしてきたことを赦すつもりはない。ただ自分で積み重ねた憎しみに圧し潰されたいとも思わん。」
特にアルフェンは「ジルファならどう言うか。」と常に考えている節があり、彼にとっては人生の師匠ともいえる役割を果たしています。
手甲を用いた戦闘力も非常に高く、序盤でスポット参戦した際はギガントモンスターを早期に倒す際に必要不可欠で非常に印象に残る人物です。
そしてシスロデンでは息子ロウと再会。彼に大切なものを託すこととなります。
「”過ち”に気付けるなら、手遅れになる前にやり直せ!」
「本当に失いたくないもの、守りたいもののことだけ考えろ!」
「その声に耳を傾けろ!立ち上がれば壁は壊せる!」
「領主が作らせた、くそったれな心の壁でもだ!」
②真実を知る男
次は「ミキゥダ」です。
キサラの兄で元衛生兵の男性。作中ではケルザレク一派にテュオハリム暗殺未遂の容疑が掛けられ逃亡。「金砂の猫」という組織でメナンシアの陰謀を明らかにしようと活動しており、ラズゥム採石場でキサラと再会します。
妹のキサラは奴隷時代に男手一つで育てていたこともあり、周りが引くぐらいのブラコンぶりを見せる等、彼女には敬愛されています。
また自身の国や家族を救ったテュオハリムに対しては恩を感じている一方彼の真意も薄々感じており、彼に国の危機を知らせる為に自身を懸けて訴えることになります。
作中屈指のトラウマイベントとなりますが、彼のその必死の行動はキサラやテュオハリム、そして他メンバーに大きな影響を及ぼすことになります。
「やめさせてください。あなたがいなくなればメナンシアはまた元の地獄に戻ってしまう。」
③あくまで傍観者として
最後は「ヘヴレクトの35」です。
レナに住む高度な技術力を持った生命体「ヘルガイムキル」の特別個体で、虚空拠点ダエク=ファエゾルの館主としてレナとダナの双世界を観測しています。
本編では終盤に出会うことになりますが、その拠点にいるクルーと同じように傍観者の立場を貫いており、そのまるで他人事の態度はパーティーを大いに苛立てます。
ただ本人も自身を使い潰した挙句に故郷を死の世界にしたレナの精霊には思うことがあり、双方の世界の真実とその救い方を伝え、レナの精霊の討伐をアルフェン達に依頼することとなります。論理的で実利的な方法を望みますが、アルフェンの覚悟に少しながらも心を動かされたのか最後には彼らの背中を押すことに。
その後クルーの態度もやや軟化していることから、アルフェン達が彼らの止まった時を少しずつでも進められたと感じられます。
では
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