※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの「萩原研二」について書いていきたいと思います。
①チャラい優男
元警視庁警備部機動隊の爆発物処理班所属で階級は不明。肩ほどまで伸ばした長髪とたれ目が特徴の優男で、作中では既に故人となっています。
優れた洞察力と高いコミュニケーション能力を持っているものの、その能力の殆どを女子の尻を追い回す事にしか使っていないと評される程のチャラさで教官からは散々な評価を受けていますが、本質的には人を傷つけるような嘘はつかず誠実で優しい性格をしています。
松田陣平とは幼なじみ同士の親友にして同僚、お互いを「陣平ちゃん」「萩（ハギ）」と気安く呼び合う仲です。
因みに幼い頃の工藤新一（蘭）と出会っており、彼の助言が後々大惨事を防ぐこととなります。
「陣平ちゃん電話！水道局！」
②鋭い洞察力と凄まじいドライビングテクニック
警察学校篇では「絶対に倒産しない」という理由で警察官を目指す事に。
機械いじりが好きだったことから、将来的に父親が経営していた車の修理工場を継ぎたいと思っていたものの事業を拡大しようとした矢先に倒産。その後大変だった状況を見た為にこの考えに至ったようです。
当初は前述したような不純な理由でしかその鋭い洞察力を発揮していませんでしたが、射撃試験で銃弾が紛失した際はハッタリを使って大勢の中から銃弾を隠し持っていた犯人を瞬時に見つけ、降谷と伊達が人質として巻き込まれたコンビニ強盗事件では先導として「何も知らない一般人」を装ってコンビニに入り力ではなく数で全員無傷で強盗犯を制圧する等、優秀である事を見せています。
また今でも車への興味・関心はやはり強いようで、教官が乗ってきたマツダ・RX-7に目を輝かせながら特徴を滔々と語り、さらに人間離れした凄まじいドライビングテクニックも披露しています。
「徹底的な軽量化が施された車体は戦闘機ゼロ戦から着想を得たんスよね！ まさに「ゼロ戦の魂（スピリット・オブ・ゼロ）」を宿した名車！ さすがっス 鬼塚教官！！ 俺が一番好きな車に乗ってるなんて！！」
その後松田と共に爆発物処理班にスカウトされるものの、一旦保留（過去の経験から物事が順調だとその方向へ一歩踏み出すのを躊躇するようになったらしいです。）。
「何もかも順調だとかかっちまうんだ‥‥ これは破滅への入り口なんじゃないかっていう‥‥ ブレーキがな‥‥」
それでもトラック暴走事件解決後に、時にはアクセルをかけたままにするのも悪くないと爆発物処理班に入ることを決意。警察学校卒業後警視庁警備部機動隊に配属されます。
③自身は犠牲となり
そして本編開始の7年前に、都内の高層マンション2ヵ所で発生した爆弾事件を担当。松田と共にと別々の場所にある爆弾の解体を行っていたものの間に合わず、10億円と引き換えに犯人により遠隔操作で爆弾のタイマーが停止されることに。
しかし爆弾犯の男の一人が逃走中にアクシデントにより事故死し、それを警察の仕業だと勘違いした共犯者によってタイマーが再始動。
周囲に退避を伝えたものの自身は犠牲となり殉職。偶然通話中だった松田は以降「敵討ち」の為にその爆弾魔を追い続ける事となります。
作中ではその後姉萩原千速も登場。彼の意思は確かに生きているようです、
では
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