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エディ・ハウ監督就任~火中の栗を拾う判断~【サッカー】

今回はニューカッスル就任が決まったエディ・ハウ監督について書いていきます。

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Getty Images

ボーンマス躍進の象徴

エディ・ハウ監督は選手時代もボーンマス等で活躍した人気選手でしたが(サポーターが彼を獲得するために「Eddieshare」基金を立ち上げる程です。)、膝の怪我に苦しみ、29歳での現役引退を余儀なくされます。

その後2008年にボーンマスの監督に就任し、2009-2010シーズンにはEFLリーグ1(3部)昇格の立役者となります。その後ボーンマスを離れバーンリーを指揮していましたが、2012年10月に再び就任。そのシーズンでチャンピオンズシップ(2部)昇格を決めると、2014-2015シーズンには初のプレミアリーグ昇格を果たします。

その後5シーズンに渡り、財力的にも戦力的にも劣る中アタッキングマインドの強い魅力的なフットボールを展開しプレミアリーグ残留を果たしますが、2019-2020シーズンに怪我人続出や主力のパフォーマンス低下で最終節に降格が決定。シーズン終了後に退任することが決定しました。

そして今シーズン、ブルース監督解任後、後任が決まらなかったニューカッスル監督に就任。新しいオーナーの元プレミア残留に取り組むことになりました。

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②ボール保持を大切にするフットボール

エディ・ハウ監督は「ボール保持を大切にする」攻撃的なフットボールを展開します。丁寧にビルドアップの型を仕込みボールを前に運びながらサイドに展開し幅を使った攻撃を行います。さらにボールの即時奪回意識も高いものがありハイプレスのデザインもしっかり行っています。

また毎年のように怪我人が出ていた時もクオリティを保てる組織を作っており、監督の哲学が浸透していたことがわかります。(ただ最終年は一時期レギュラーの半数を失っており、流石に立て直せませんでいた。)

ただボーンマスでは人気選手であったことやプレッシャーが少なかったこともあり、指揮する環境面では最高とも言えましたが、イングランドでも特に熱いサポーターを抱え周囲が騒がしいクラブでもあるニューカッスルでその手腕が最大限発揮できるかは未知数です。

 

③火中の栗を拾う判断

まずエディ・ハウ監督が取り組まなければいけないのは守備の立て直しです。今シーズンも5バックで引いて守ってからのロングカウンターで戦っていたチームは守備陣の崩壊で低迷することに。また決して統率が取れているとは言えず、各エリアのプレスも整備されていないので「個」の守備能力に頼る試合が殆どでした。

その為エリアごとの守備(特にハイプレス)の整備を行い守備からチームを立て直すのが第一であると思います。

また合わせてロングボールに頼りがちだった攻撃に少しでもビルドアップの型を仕込むのが理想です。(あくまで理想で、無理な場合はカウンターに特化させるスタイルを取った方がいいかと思われます。)

期待される補強も現状のニューカッスルは新体制になったばかりでどのような体制で運営されるかが不明で、望むものが出来ない可能性があり今の選手をベースに組織作りをしないと手遅れになるでしょう。

 

ラニエリ監督(チェルシー)やヒューズ監督(マンチェスターシティ)が相当苦労していたように、金満になったばかりのクラブは資金力にモノを言わせた行き当たりばったりの強化に行きがちでビジョンが見えにくいです。エディ・ハウ監督のこの火中の栗を拾う判断がどのような結果を導くのか注目していきたいです。

 

では

 

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