遂にチャンピオンズリーグに戻ってきたミラン。その初戦は「要塞」アンフィールドです。
ということで先日行われたリヴァプールvsACミランの感想です。
両チームのスタメン&結果
①素晴らしい連携
リヴァプールはオリギを中央に配置した4-3-3、ミランは守備時4-4-1-1の4-2-3-1を採用していました。
試合はハイプレスでミランのビルドアップを阻害したリヴァプールが試合を支配します。するとインナーラップで侵入した来たアーノルドのシュートが入りリヴァプールが先制。その後も個やコンビネーションでリヴァプールが圧倒します。
それでもメニャンがPKを止める等スーパーなパフォーマンスで流れをなんとか食い止めると、素晴らしいダイレクトプレーのコンビネーションでレビッチが追いつき同点。さらにミランはその直後にも素晴らしい連携を見せ最後はブラヒム・ディアスが押し込み僅か2分でミランが逆転します。そのまま前半を終えます。
②見事な逆転勝利
後半も開始直後にオフサイドでゴールは取り消されるもののミランは勢いづいていきます。しかしリヴァプールは変わらずボールを保持して長短混ぜたパスで試合の流れを引き戻すとオリギとのワンツーから裏に抜け出したサラーが同点ゴール。さらにコーナーキックからのこぼれ球からヘンダーソンのミドルでリヴァプールが逆転します。
追いつきたいミランですがやはりビルドアップの修正は行われず、ジルーを投入してロングボールに頼る攻撃に終始。そのジルーのサポートも少なくそのまま試合終了。
リヴァプールが見事な逆転勝利を挙げました。
③プレー強度と戦術的な「差」
リヴァプールの強さが際立った試合でした。2点は失ったもののそれは突発的な素晴らしいコンビネーションで行われたもので多少は仕方がないかなと思います。そして目立ったのはヘンダーソンの働きで、不在時は整理しきれいないことが多い右サイドの攻撃を見事に統率、さらに逆転弾と見事な働きを見せました。
一方ミランは2点を取ったことで個では多少通用したものの、攻守においてのスピード感や強度において後れを取っていました。そしてビルドアップの修正が最後まで行われなく度々危険なショートカウンターを喰らっており、内容的には完敗と言えました。
少し前のラツィオ戦でのパフォーマンスが素晴らしかっただけに、このプレー強度と戦術的な「差」はショックであったと思います。ただテオやブラヒム・ディアス、べナセル、メニャン等は好パフォーマンスを見せていたので、グループリーグ突破に向けて対策を練っていきたい所です。
チャンピオンズリーグで力の差を見せつけたリヴァプール、見せつけられたミラン。ミランがどこまで奮闘するか、今後も楽しみなグループとなりそうです。
では
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