共に連勝で迎えた両チーム。この試合で勝利し更に勢いに乗りたい所です。
両チームのスタメン&結果
①ミランの守備が機能
ミランは守備4-4-1-1の4-2-3-1を採用、対するラツィオは守備4-1-4-1の4-3-3を採用していました。試合はラツィオがボールを保持する形になりますが、ブラヒム・ディアスのカバーシャドウで一人で二人を抑えているミランの守備が機能し、カウンターや高い位置からのショートカウンターで次々とチャンスを作り出していきます。特にレオンの突破やテオの攻め上がりが光る左サイドからのチャンスメイクは素晴らしかったと思います。
逆にラツィオはフェリペがボールを持つ形になりますが、3センターがほぼ抑えられ(ミランの縦スライドの速さもあります。)カバーシャドウのプレッシャーもあり的確な配球が出来ない状態が続きます。そしてロスタイム、レオンが自身の持ち運びからレビッチのリターンパスを押し込んで先制し前半を終えます。
②クラブ新記録
後半、ラツィオはフェリペにロングボールや持ち運びでボールを運ぶ修正を施しますがミラン守備の奮闘で個が潰されチャンスを作るに至りません。そんな中ミランはイブラヒモビッチ、バカヨコ、サーレマーケルスを投入し追加点を狙います。するとカウンターからレビッチのパスをイブラヒモビッチが押し込みミランが追加点。やはりこの男、持ってます。
対するラツィオも新加入のバシッチ、ザッカーニ等を投入しますが打開には至らずタイムアップ。ミランがクラブ新記録となる2年連続の開幕戦3連勝を果たしました。
③完成度の違いが出た2チーム
ミランはファーストプランが見事にハマり快勝を果たすことが出来ました。前述したブラヒム・ディアス、レオンに加え、トナーリ、ロマニョーリも良いプレーも見せ完成度の高さを伺い知ることが出来ます。あとはファーストプランが崩れた時の修正をどうするか、リヴァプール、ユベントス戦と難しい週を過ごすピオリ監督の腕が試される所です。
一方ラツィオは壁にぶち当たった印象があります。これまでは勢いで自分たちのサッカーを展開出来たものの、ビルドアップの根本を抑えられると途端に破綻をきたし修正も上手くは行きませんでした。しかしこの早い段階で問題点が浮き彫りになったのは大きく、非常に魅力的なサッカーをしているのでしっかり修正して欲しい所です。
完成度の違いが出た2チーム。後半の再戦時も楽しみな一戦でした。
では
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