※ネタばれ有
今回は軌跡シリーズの主要キャラである「ケビン・グラハム」について書いていきたいと思います。
①関西弁チックな口調の神父
「SC」で七耀教会の神父として登場した青年。緑色の逆立った髪型をしており、ファンの間では「ネギ頭」と呼ばれています。
関西弁チックな口調をしており、性格は陽気で朗らかで親しみやすい人物で、所謂「人たらし」の部分を持ち合わせています。ただ落ち込んでいたエステルを励まし再起のきっかけを作るなど、苦しみ悩む者には優しさと誠実さで接しており、根は聖職者であることがわかります。
「おれはケビン・グラハム。これでも七耀教会の神父やねん。」
しかしその行動には不振な点が多く、「SC」終盤でその真意が明らかになります。
②守護騎士第五位・「外法狩り」
ストーリーでは「SC」でスポット的な参戦をしながらも本格的に参戦するのは終盤に差し掛かってきたことで、「リベル・アーク」攻略戦にも参加します。その際ヨシュアの暗示を解く手助けをする等重要な働きを見せており、只者ではないことが伺えます。
そして最終盤にその本性が明らかになります。七耀教会の星杯騎士団の守護騎士(ドミニオン)5位「外法狩り」。崩壊するリベル・アークから敗走してきたワイスマンをどす黒い笑顔を浮かべながら暗殺兵器「塩の杭」による一撃で彼を葬り去り、彼の裏の顔が明らかになります。
「あんたは少々やりすぎた。大人しく滅びとき。」
そして「3rd」では主人公に抜擢。物語にて過去の力の暴走により姉ルフィナを殺害しており、その罪滅ぼしの為に外法狩りを続けていたことがわかります。最終的にはルフィナの妹であり長年のパートナーであるリースの支えもあり、聖槍ウルを扱えるようになり二つ名も「千の護り手」に変わっています。
その後「碧の軌跡」にも登場。リースを一巡回シスターとしてクロスベルに侵入させて暗躍し、クロスベル奪還作戦では切り札「聖痕砲メギデルス」を使い何とか神機アイオーンβを撃退しました。
ただその後の作品では表立って登場することは無く、再登場が待たれるキャラです。
③防壁をいかに維持できるか
戦闘ではボウガンを使いますが、「SC」ではクラフトがサポート中心なのであまり火力は期待出来ません。しかしどんな攻撃も一度だけ無効化する防壁を張ることが出来る「グラールスフィア」が彼の価値を大幅に上げており、いかにこの防壁を維持できるかが戦局を大きく変えることになります。またCPを回復させる「サクリファイスアロー」広範囲の回復クラフト「セイクリッドブレス」を習得しており、サポートキャラとしては屈指の実力を持っています。
実質主人公になった「3rd」でもそのサポート力は健在のまま「デスパニッシャー」での範囲攻撃、超火力の攻撃力を誇るSクラフトの「魔槍ロア」「聖槍ウル」での単独火力も持ち合わせ万能キャラへと変わっています。
しかし戦力が揃う終盤ではやはり「グラールスフィア」でのサポートがメインになっており、即死レベルの攻撃が多い終盤の敵ではサポートの要となります。彼をどう生かすかが強敵との戦いにおいてカギとなるでしょう。
新作「黎の軌跡」ではやや星杯騎士団が立ち入ることが出来なさそうなストーリーになっているため登場は難しそうなので、次回作以降に期待したい所です。
では
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