今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
42勝 25敗 2分 297得点 245失点 1位
①ミスがきっかけで敗戦
先発は前回久しぶりの勝利を挙げた西投手ですが、初回いきなり糸原選手のエラーで出塁を許すとオースティン選手に1発を浴びて先制を許します。
逆転したい打線ですがDeNA先発濱口投手の適度に荒れていた球にのらりくらりと交わされて決め手を欠けます。しかし5回終わりににアクシデントで降板、重傷でないことを祈ります。
西投手は6回にもオースティン選手にタイムリーを浴び追加点を取られますが、全体的に「戻ってきた」感があり、8回3失点と試合を作り好投します。
しかし打線はDeNA救援陣を崩せず7,8,9回のチャンスを生かせず敗戦。ミスがきっかけで敗戦と一番印象が悪い負け方をしてしまいました。
②拙攻が目立ち2連敗
先発は5勝目を狙う伊藤将投手ですが初回からランナーを許す苦しい展開になります。しかしいずれも併殺で乗り越えると、2回梅野選手のタイムリーで阪神が先制します。その後も伊藤将投手はランナーを抱える苦しい投球ですが要所で締めて無失点で乗り切ります。何とか6回途中まで無失点で乗り切り救援陣に託します。
しかし7回、及川投手が桑原選手に逆転のホームランを許すと、8回にも守備の乱れから1点を失い突き放されます。打線もここぞという時の併殺、バントミスなど拙攻が目立ち2連敗。攻守が噛み合わない苦しい状況に陥っています。
③今シーズン初の同一カード3連敗
先発は最近好投が続いている秋山投手ですが、初回オースティン選手に2ランを被弾し先制を許します。援護をあげたい打線ですが1回、3回のチャンスをいずれも逃すなど中軸が沈黙します。
すると秋山投手はソト選手に3ラン、5回に桑原選手にソロを被弾しまさかの3被弾6失点でマウンドを降ります。その裏糸原、マルテ選手の連続タイムリーで2点を返すも、石井大投手が桑原選手にタイムリーを浴び1点を追加されます。
8回にはソト選手にこの日2本目の本塁打を浴び、その裏糸井選手の犠牲フライで1点を返すも敗戦。今シーズン初の同一カード3連敗を喫することとなりました。
総評
遂に苦しい時期が来てしまいました。中軸の大山、佐藤輝選手が決定機で悉く凡退、しかも大山選手は規定打席に達している選手としては最もチャンスに弱い数字に至っています。正直得点圏打率に関しては問題ない(大山選手は勝負強さはあります。)ですが内容が余りにも良くなく、打線の組み換えも考えた方が良いのかも知れません。
これまでほぼ固定メンバーで戦ってきたのもあり難しい所ですが、矢野監督はそれほど4番に大きな拘りを持っていない監督なので、是非早めの判断をお願いしたい所です。
ただ2戦目の及川投手に限っては、打った打者を称えるべきなので彼の為を思っての言動であると信じたい所です。
そして致命的なエラーやミス、、、練習あるのみですね。
長いペナントレース苦しい時期は必ずやってきます。そんな中首脳陣がどのように弱みを消して立て直していくか、次のヤクルト戦が注目です。
では
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