「死のグループ」第1ラウンド、共に優勝候補であるフランス、ドイツの登場です。
ということで先日行われたフランスvsドイツの感想です。
両チームのスタメン&結果
①安定したボール保持
フランスは守備時にグリーズマンが落ちる4-3-3、ドイツはニャブリが0トップ的に振舞う3-4-3を採用していました。
試合はフランスがボールを保持する展開になり、ポグバ、カンテが高いプレス耐性を見せドイツのプレスを回避し続けます。またロリスが無理にボールを繋げることが無くサイドバックに簡単に付ける等、安定したボール保持を行うことが出来ていました。
するとポグバのアウトサイドの素晴らしいパスからのリュカの折り返しがフンメルスのOGを誘いフランスが先制します。
対するドイツも攻めたい所ですが前線から連動するフランスの切り替えの早い守備に苦労しボールロストを繰り返します。また左サイドのゴゼンスにサポートが無く孤立し、攻撃面が機能せずに前半を終えます。
②幸先よいスタート
後半ドイツはハヴァーツが左サイドに頻繁に流れることで修正を行いますが、フランスの守備陣を崩すことが出来ません。逆にフランスはラビオのシュートがポストに、エンバぺ、ベンゼマのゴール未遂(どちらもオフサイドで取り消し)があるなど決定的なチャンスを作り続けます。
ドイツはヴェルナー、サネ、ジャン、フォラントを投入し打開しようとしますがヴェルナーは試合に入り切れず、フォラントはバランサーとなるなど攻撃陣がカオスになり決め手に欠けそのまま終了。フランスが幸先よいスタートを切ることが出来ました。
③強さをまざまざと見せつける
フランスは個々のレベルが高いだけではなく連動した守備や守備意識の高さなど、本当に心憎い程「勝つため」のサッカーを行っている印象が強いです。W杯王者にも関わらず無理に出来ない事をせず臨機応変に試合を進めている姿は隙が無く、優勝候補筆頭であることをまざまざと見せつけました。
対するドイツはフランスにプレスで封殺され、攻撃の最終局面での精度に欠ける等「力負け」した印象です。内容的には大敗してもおかしくなく、今後の戦いが心配な所です。
次のポルトガル戦までどこまで修正出来るか注目です。
フランスの強さが際立った1戦。今後も楽しんでいきたいです。
では
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