今回は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のMS「ギラ・ドーガ」について書いていきたいと思います。
①ザクIIの直系機
シャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオン軍の主力量産機で、型式番号はAMS-119。元々は旧ネオジオン軍がティターンズのマラサイをベースにした機体で、第一次ネオ・ジオン抗争終結後に「スウィートウォーター」で開発、アナハイム・エレクトロニクス 社グラナダ工場で操縦系統の変更を含めた改良がなされ完成された機体です。
一年戦争期に於けるMS本来の姿である「人間の機能を拡大した汎用性の高い機動兵器」をコンセプトに設計されており、その機体の代表作だった往年の名機「ザクⅡ」の直系機としてデザインされており、本機と同様高い汎用性・拡張性・操縦性・整備性など実用兵器に求められる条件を十分に満たしており、高い信頼性を誇ります。
②特徴的な専用機
ギラ・ドーガは「特徴的な専用機」が多いことで有名です。
・ビーム・マシンガンが改良されパーソナルカラーである青に塗り替えられたレズン・シュナイダー専用機
・ゲーム「機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク」に登場した青と水色のツートンカラーに変更されたヴィンセント・グライスナー専用機
・ゲーム「機動戦士ガンダムUC」に登場した赤とピンクのツートンカラーに変更されたフル・フロンタル専用機
・ランゲ・ブルーノ砲・改を装備した紫カラーのアンジェロ・ザウパー専用機
等様々な専用機が登場しています。
またニュータイプ専用機として発展させたサイコ・ドーガやヤクト・ドーガ、様々な局面を想定され改良されたデザート・ドーガ(砂漠用)、シュツルム・ドーガ(飛行用)、マリン・ドーガ(水陸両用)、ベルター・ドーガ(宇宙用高機動型)、パンツァー・ドーガ(砲撃用)等多くの派生機が存在しています。
③「袖付き」の主力機
作中では冒頭から新生・ネオジオン軍の主力機として戦場に投入されます。しかし量産機の運命に抗うことは出来ず、隊長機であるレズン機はラーカイラムの対空銃座からの攻撃に撃墜されるなど「やられ役」の域を脱することは出来ませんでした。
しかしアクシズ落下を止めるために多くの機体が軍に反旗する形で協力し、「アクシズ・ショック」を生み出す原動力になります。
しかしその後「袖付き」の主力機として登場、発展機「ギラ・ズール」と共に第一線で運用されていきます。
「閃光のハサウェイ」では本機をベースとした「メッサー」が反連邦組織「マフティー」の主力機として登場。活躍が期待されます。
では
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