今回は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」のMS「ジェガン」について書いていきたいと思います。
①優秀な完成度を誇る「名機」
U.C.0089年に制式採用された地球連邦軍主力量産型MSで、開発・生産はアナハイム・エレクトロニクス社が担当しました。
一年戦争時から活躍したジムシリーズ(ジム、ジムⅡ、ジムⅢ)とエゥーゴを通じてアナハイム社が製造したネモ、ネロシリーズの技術を統合した機体であり、連邦製標準MSの後継機となった機体です。
・必要かつ十分な装甲運動性
・両立させた重量バランスとグリプス戦役時のMSにも匹敵する加速性と機動力
・基部ごと交換できる整備性
・宇宙用に開発されたものの地上でもほぼ無改造で適応
・オプションの増設と改装で局地戦にも柔軟に対応
と量産機としては極めて高いスペックを誇っており、優秀な完成度を誇る「名機」であると言えます。
②バリエーションの多さ
武装はハンドグレネードを所持しているぐらいで標準的であると言えますが、特筆すべきはそのバリエーションです。
・推進力を中心に増強された「ジェガンA2型」
・オプション用のマウントラッチが機体各部に追加されている「ジェガンD型」
・センサーと胸部装甲を追加し生存性を高めた「ジェガン(エコーズ仕様)」
・ノーマル機に追加武装・装甲を施した対艦仕様機「スタークジェガン」
・近接戦闘を主眼に置いて改装された「ジェガンM型」
・高機動型でシリーズ最優秀機と評される「ジェガンR型(Aタイプ)」
が映像で確認されており(UC、NT、F91)、雑誌や漫画でも数多くのタイプが存在しています。
さらに
・上位機種にあたる「ジェスタ」
・ジェスタとは別ラインで生産された上位機種「グスタフ・カール」
が確認されており、「閃光のハサウェイ」での活躍も期待されます。
③MSの「小型化」により
U.C.0089年で初登場してからU.C.0110年頃まで長期間の間活躍した機体でしたが(その間大規模な戦闘が行われなかったのも要因だと言われています。)、徐々にMSの「小型化」により出番を減らしていきます。
・アナハイム社の「へビーガン」
・サナリィの「Fシリーズ」
・クロスボーン・バンガードの小型MS
等15メートル級のMSの登場で、機動性や小回りに劣るジェガンシリーズは立場を追いやられ、「機動戦士ガンダムF91」で同機体が次々と大敗したことで本格的な世代交代が行われることとなり姿を消すこととなります。
そして「ガンダム Gのレコンギスタ」で前世紀のクラシック・コレクションとして本機が登場する場面があります。
「閃光のハサウェイ」でも冒頭で登場しており確かな存在感を放っているジェガン。美しいシルエットにも注目です。
では
ジェガン バズーカ 【 食玩 FW GUNDAM CONVERGE OPERATION REVIVE PREMIUM EDITION 】 プレミアムバンダイ限定 (ガンダム コンバージ) 【中古】
|
機動戦士ガンダム ガシャポン戦士フォルテ09 ジェガン 単品
|