今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
24勝 10敗 1分 168得点 108失点 1位
①今季初の2ケタ失点
阪神先発は2連勝を狙うチェン投手。阪神は3回ノーアウト満塁のチャンスで糸原選手の併殺打の間に先制点を挙げます。そして4回、4番に入った佐藤輝選手の豪快な10号弾で2点差とします。しかしその裏ここまで完璧に抑えていたチェン投手が掴まり連続タイムリーを含む4失点でノックアウトされてしまいます。
ただ6回糸井選手のホームランで反撃の狼煙を上げると、2点を追加された7回、またもやノーアウト満塁のチャンスで暴投、糸原選手の犠牲フライ、そしてマルテ選手のタイムリーで遂に同点に追いつきます。
しかしその裏小林、小野投手が打ち込まれ立て続けに5失点。不安要素である中継ぎ陣の乱調で今季初の2ケタ失点を喫し初戦を落とすこととなりました。
②ルーキーコンビの活躍
デーゲーム12連勝中の阪神の先発は未だ無敗のルーキー伊藤将投手。初回ピンチを背負いますが4,5番を抑え乗り切ると、4回同じくルーキーの佐藤輝選手のタイムリーで先制します。しかしその裏牧選手に一発を浴び同点とされてしまいます。
しかしその直後1アウト1,2塁のチャンスを得ると、近本選手のタイムリーで突き放します。その後糸原選手の犠牲フライで追加点を挙げると、更に4番佐藤輝選手の本日2本目のタイムリーで3点を追加します。
伊藤将投手はランナーこそは貯めるも要所を締めた投球で8回1失点の快投。最後はスアレスが締めて試合終了。伊藤将投手はバースデー勝利を挙げ、佐藤輝選手は2打点とルーキーコンビの活躍でデーゲーム13連勝を挙げることが出来ました。
③意地を見せた試合
本日はマザーズデイという事で各選手がピンクのアイテムを身に付けて試合を行いました。阪神先発は5連勝中のガンケル投手ですが、初回いきなりツーベースを打たれるとオースティン選手のゴロの間に1点を失います。
そしてガンケル投手は3回終了時にアクシデントがありそのまま降板、馬場投手に後を託されます。その馬場投手ですが緊急登板にも関わらず、ランナーは出すものの要所で素晴らしいボールを投げて見事に試合を引き締めると、打線は5回サンズ選手のタイムリーツーベースで同点に追いつくと、糸井選手の豪快な2ランホームランで見事に勝ち越します。
その後岩貞投手が桑原選手に一発を浴びるも、岩崎投手、スアレス投手がしっかりと抑えカード勝ち越し&デーゲーム14連勝を達成。ベテランと昨シーズンの主力が意地を見せた試合となりました。
総評
大山選手の離脱により不安視された打線ですが、佐藤輝選手、糸原選手等の勢いそのままにさほど変わらぬ得点力を見せています。
特に奮闘したのはスタメンで出場した2戦でいずれもホームランを放った糸井選手。新人選手が台頭する中(中野選手の遊撃手も今や当たり前になりつつあります。)、今年40歳になる大ベテランが意地を見せた形になります。期待されていたロハス選手もまだ日本球界に慣れていない感はあるので、今後も糸井選手の活躍に期待したいです。
逆に不安になっているのは投手陣、チェン投手が打ち込まれ、ガンケル投手が怪我で離脱とここまでの躍進を支えた先発陣に離脱者が出てきています。現状アルカンタラ投手や齋藤投手、西純投手が控えていますが(藤浪投手は微妙です。)、矢野監督が誰を選択するのか注目していきたいです。
そして最大の懸念点である中継ぎ投手ですが、小林投手が打ち込まれ岩貞投手も不安定とセットアッパーがまだ不安定な状況です。現状馬場投手は先日の試合で好投していますが次が出てきていません。守屋、小野、桑原投手のうち誰かが台頭すると盤石になってくるんでしょうが、、、。
次は甲子園での中日戦。昨年は得意としていたカードなので今の勢いのまま勝利していきたい所です。
では
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