今回は阪神タイガースvsヤクルト戦の感想を書いていきたいと思います。
阪神 8-10 ヤクルト ●ケラー 1敗
阪神 0-4 ヤクルト ●小川 1敗
阪神 0-4 ヤクルト ●桐敷 1敗
0勝 3敗 0分 8得点 20失点 6位
①悪夢の開幕大逆転負け
いよいよ始まったペナントレース。先発藤浪投手は初回2塁打と死球で2アウト1,3塁のピンチを招くとサンタナ選手にタイムリーを浴び先制点を献上します。追いつきたい阪神は初回連続盗塁失敗で暗雲が立ち込めますが2回ノーアウト1,2塁のチャンスを作ると糸井選手のタイムリーで同点に追いつくと、3回には糸原選手が2アウト2,3塁のチャンスからタイムリースリーベースを放ち2点差にすると4回には佐藤輝選手のタイムリー、糸原選手のショートゴロ、そして糸井選手のライトへのホームランで一挙4点を追加。7点差まで広げます。
藤浪投手は6,7回に1点を奪われますが7回3失点とまずまずの投球を見せるも、8回変わった齋藤投手が大誤算で、サンタナ選手に2ランを打たれると緊急登板だった岩崎投手も打たれて3連打で1点差。そして勢いに乗られた9回、ケラー投手が山田選手、サンタナ選手に本塁打を浴び大逆転負け。開幕戦勝利の方程式が打たれる等、弱点が大きく出た試合となりました。
②中継ぎが踏ん張り切れず開幕2連敗
先発は公式戦プロ初となる小川投手ですが1,2回と素晴らしい投球を見せ、3回のピンチも青木選手をショートフライに抑える等上々な立ち上がりを見せます。
しかしヤクルト先発の高橋投手の前に全く歯が立たず、5回まで大山選手の2塁打のみと完璧に抑えられます。
すると6回高橋選手の内野安打もあり2アウト満塁になるとサンタナ選手に2点タイムリーを浴び2点を先制されると、変わった渡辺選手も打ち込まれ2点を追加されます。
苦しんでいた打線は7回死球2つと四球で満塁のチャンスを得るも代打ロハス選手は凡退、9回にはオスナ選手の2ランを浴び万事休す。阪神が開幕戦と同様中継ぎが踏ん張り切れず開幕2連敗を喫しました。
③2試合連続の完封負け
先発はルーキーの桐敷投手。初回1アウト1,3塁のピンチを迎えますが見事村上選手をダブルプレーに抑えますが、続く2回にサンタナ選手に1発を浴び先制を許します。
追いつきたい打線ですが、初回のチャンスも糸原選手が凡退、3,5回のチャンスの佐藤輝選手が凡退と生かせないでいると、6回山田、村上選手に連続タイムリーを浴び、6回途中3失点で桐敷投手は交代します。
その後7回に小野投手が塩見選手にランニングホームランを浴びると、打線も5回以降ヒットを打てず2試合連続の完封負けを喫しました。
総評
昨シーズン開幕戦3タテしたヤクルトに逆に3タテを喰らい、リベンジをかまされる事になりました。
特にショッキングだったのは初戦。最大7点差をひっくり返される逆転劇&勝利の方程式が早々にメッタ打ちと大きなダメージを喰らう試合となり、開幕前から言われていた中継ぎ、抑えの問題が早々に露呈する形となりました。
ただ3戦とも先発は試合を作れており、頼もしい所です。
さらに初戦8得点を奪った打線は2,3戦は沈黙。特に昨年のサンズ選手の穴が全く埋まっておらず、頼みの佐藤輝選手も苦手とされるインハイを上手く攻められ沈黙。大山選手が復調気味なのは朗報ですが、明確なプラス要素は皆無で新しい選手もいない状態で停滞感はぬぐえず、今後も心配な所です。
開幕からいきなり躓いた3連戦。次はDeNA相手に3連勝した広島、またもや見れない一戦ですが陰ながら応援しています。
では
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