きちのうすめ雑記

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ペルソナ3ポータブル~ギクシャクする人間関係~【ペルソナシリーズ】

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※ネタバレ有り

 

今回は「ペルソナ3ポータブル」について書いていきたいと思います。

 

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男主人公選択

クリア時間 64時間

クリアレベル 79

 

①ギクシャクする人間関係

「ジョブナイルRPG」として世に知られている「ペルソナシリーズ」。その多くの基礎を作ったのが本作だと言われています。どちらかと言うとサスペンスやオカルト要素が強かったペルソナ2に対して本作は「学園生活」を主軸にしています。

テストや行事をこなしながら学園生活を過ごし、コミュを高めていくゲーム性は今作が初めてでありアドベンチャー要素が大きく高まりました。このシステムは後の「4」「5」にブラッシュアップされながら引き続き採用されています。

kichitan.hatenablog.com

 

しかし「4」「5」と大きく違うのは「人間関係」です。今作のキャラですが知り合って気が合い「友達」になった訳ではなく、能力の素質があったから集まった「同志」のような間柄であり戦う目的がバラバラです。しかもお互いを疑いあったり避け合ったりする場面も多く、終始ギクシャクした人間関係となっています。

その為「4」から入った私は当初戸惑いも感じましたが、これはこれで凄く味わい深く人間臭さを大きく感じたので非常に楽しめました。

エンディングは色々な議論が巻き起っていましたが個人的にはありだと思います。

 

②ダンジョンパートとイベントパート

また今作の本編は「ダンジョンパート」と「イベントパート」に分かれており、主人公達は「タルタロス」というダンジョンの上に進みながら、イベントが起こる日時に備える形となっています。その為ダンジョン探索の時間>イベントパートの時間になってしまいストーリー本編が薄れてしまっている印象があります。またダンジョンもやや単調で、後半になるとだれてしまう可能性もあります。

後作品ではダンジョン探索の後イベントに繋げるなど修正が施されており、ダンジョンの単調さを解消をしています。「5」ではバージョンアップした「メメントス」が登場しますが、メインでは無いので物語の良い意味でのアクセントとなってくれています。

 

③主人公がいかにダウンを取るか

戦闘は「ワンモアプレスバトル」を採用しており(真・女神転生IIIの「プレスターンバトル」のアレンジらしいです)攻撃属性の重要性は今と同様変わらないです。

さらに「3」では物理攻撃にも属性があり(打撃・斬撃・貫通)、敵の弱点となっておりノーコストでダウンを取れる戦術として有用です。味方にも一応属性はありますが耐性(アイギスの貫通・無効)のみなので、余り防御面で気にする必要はありません。

ただ戦闘はやや大味で、弱点把握さえしていれば難易度もやや易しめです。特に主人公がいかにダウンを取るかが重要で、(主人公でトドメを刺すor総攻撃を起こして敵を倒すと有用なペルソナや経験値アップ、お金を手に入れることが出来る「シャッフルタイム」が確実に起こります)いかに全属性をカバーできるペルソナを主人公が揃えられるかが攻略の難易度やスピードを変えると思います。

 

次からはペルソナ、キャラについて書いていきたいと思います。

 

では

 

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