今回は欧州の2024-2025シーズン注目の昇格クラブの軌跡について書いていきたいと思います。
初回は「サンダーランド」です。

y①9季ぶりのプレミアリーグ昇格
サンダーランドはイングランド北東部・タイン・アンド・ウィア州サンダーランドをホームタウンとするプロサッカークラブで、愛称はブラック・キャッツ。
1890年代~1900年代前半にリーグ優勝6回を果たした古豪で、2016-2017シーズンまでブルース監督、オニール監督の下、セバスティアン・ラーションやダレン・ベント等のタレントを擁し10シーズンもの間プレミアリーグに残留。しかしそれ以降はチャンピオンシップ、そして3部相当のEFLリーグに落ちることとなりました。
しかし昨シーズンチャンピオンシップで4位に食い込むと、プレーオフでシェフィールド・ユナイテッドを破り見事に9季ぶりのプレミアリーグ昇格を決めました。
②目立った10代選手の活躍
そんな中目立っていたのが10代選手の活躍で、19歳のジョーブ・べリンガムは兄と同様攻撃スキルに溢れたプレーで攻撃を引率すれば、17歳のリグはその左足のキックを生かし攻撃の中心軸として機能。そして19歳のワトソンは途中出場こそ多かったものの、プレーオフ決勝では後半ロスタイムに値千金の決勝ゴールを記録し、一躍時の人に。
若い選手の活躍がチームの後押しとなり、前のシーズン16位と沈んだチームの活性剤となりました。
指揮官はフランス人のレジス・ル・ブリ監督。フランスのロリアンで監督キャリアをスタートさせ、2024年からサンダーランドに就任。4-4-2のブロック守備からのカウンターという手堅い試合運びを行う監督です。
③残留が最大目標に
しかしシーズン後に前述したワトソンはブライトンに、そしてべリンガムはドルトムントに移籍する等早々に昨シーズンの昇格の立役者が引き抜かれ、さらにリグにも移籍の噂が耐えない等、昨シーズンの躍進メンバーを殆ど欠く可能性が出てきています。
それでもクラブはストラスブールの躍進に大きく貢献したアビブ・ディアラをクラブ最高額の3150万€で獲得し、様々なポジションで起用され期待に応えてきたダイナモ、ル・フェーを完全移籍で獲得するも昨シーズン2部4位のチーム力は上がったとは言えない状況。正直他昇格チーム以上に苦戦は免れず、残留が最大目標になってきそうです。
9シーズンぶりにプレミアリーグに戻ってきたサンダーランド。近年昇格組が軒並み苦しんでおり、残留となるとより大きな投資が必要になってきそうですが、その戦いぶりに注目していきたいです。
では
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