きちのうすめ雑記

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浜面仕上~たった一人の大切な者の為に~【とあるシリーズ】

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※ネタバレ有り

 

今回はとあるシリーズの登場人物「浜面仕上」についてアニメ版の範囲のみで、出来るだけ書いていきたいと思います。

 

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出典: http://tama-yura.jp

①スキルアウトの元リーダー

初登場は2期最終回で、最後はカッコ悪く上条当麻にぶん殴られてフェードアウトしますが、3期でまさかの大出世を果たすキャラです。

能力は上条当麻とは違い、何の能力もないレベル0です。ただ手先が器用で車の運転、火器銃器の扱いは上手く、面倒見がいいので人望も厚いです。

2期ではスキルアウトのメンバーから当時のリーダーであった駒場利徳が死亡した為、新リーダーになります。しかし依頼された仕事がよりによって御坂美琴の母、御坂美鈴の暗殺であったことが運の尽き、一方通行、上条当麻に阻止され自身も撃破されます。

「仕方ねえだろ!こうでもしなけりゃ俺たち無能力者は生きていけねぇんだ!」

しかしこの時出会った上条当麻の言葉が彼の心に突き刺さり、彼の後の行動に繋がっていきます。

「お前は助けを求めて来たやつに手を差し伸べたのか?」

 

②暗部組織の便利屋(パシリ)へ

上条当麻に敗北後、暗部組織「アイテム」に入りますが、そこでほぼ便利屋(パシリ)ような扱いを受けます。ジュースを買ってくる事から車の運転まであらゆることに使われます。麦野には罵倒され、フレンダには顎で使われ、絹旗には軽蔑され、滝壺にフォロー?される、、、結構理想的なのでは?とは思いますが。

そんな中、「アイテム」をも巻き込んだ暗部組織同士の戦いに参戦します。当たり前のように人が死んでいく様を見て、彼は「人の命が軽くなっていく状況」にショックを受けます。

そして垣根帝督との闘いにおいて、麦野が仲間を粛清し、滝壺に死ぬまで能力を使わせようとした為、我慢ならなくなった彼は立ち上がります。

その後滝壺を追った麦野沈利を撃破、弱った滝壺と共に逃亡生活を送ります。

「無能力者(レベル0)の耳一つで超能力者(レベル5)の眼球一つ、か。……安い買い物だろ?」

ただ滝壺を匿った個室サロンがテロリストに占拠されます。何とか助けた浜面でしたが一方通行の圧倒的な力を前に再度自分の力の無さを自覚しますが、「彼女だけは守れる」男になりたいと誓います。そして再び襲ってきた麦野に辛くも勝利し、戦いの中心地ロシアへ向かいます。

 

③たった一人の大切な者の為に

ロシアでの浜面は「滝壺と共に生き残る」ことを重点して行動します。途中でプライベーティアの撃破などもあり、最終的にはエリザリーナの力を借りで彼女の治療に成功します。

しかし彼らの前に再び麦野が立ちはだかります。滝壺と同様「体晶」を使い暴走する麦野に対し、彼は必死に説得を試みます。幾つかの痴話話?も含め見事麦野を説得した浜面は新生「アイテム」の結成を宣言。学園都市に向けて素養格付(パラメーターリスト)を取引材料とし、見事帰還を果たすのでした。

「誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持っていなくても、たった一人の大切な者のためにヒーローになれる者」は今後学園都市でどのような活躍を果たすのでしょうか。

 

では