今回は阪神タイガースvsDeNA戦の感想を書いていきたいと思います。
56勝 51敗 7分 479得点 443失点 2位
①痛恨の同点弾
阪神先発は2巡目に課題のあるガンケル投手。初回いきなり打線がチャンスを作るも凡退、2回も凡退とタイムリー欠乏症が解消しません。しかし3回大山選手が嫌な流れを断ち切るタイムリーでついに打開します。1巡目を難なく抑えたガンケル投手ですが4回、神里選手に1発を打たれ同点に追いつかれます。しかしすかさず5回マルテ選手のタイムリーで引き離すと6回には近本選手もタイムリーで2点を追加します。
ガンケル投手はその後見事立ち直り6回1失点の好投。エドワーズ、岩崎投手もしっかり抑え後はスアレス投手のみです。しかしロペス選手に痛恨の同点弾を浴び延長へ。10回も満塁のチャンスを迎えるも植田選手は三振。引き分けとなりました。
②3年ぶりの二けた勝利
阪神先発は二桁勝利が懸かっている秋山投手。初回阪神は2アウト満塁から陽川選手がグランドスラム。いきなり4点を先制します。陽川選手は3回にもソロホームランで2打席連発、もう止まりません。4回もサンズ、木浪選手のタイムリーで追加点を挙げ7点のリード、その裏にロペス選手に一発を浴びますが5回一挙6得点の猛攻。試合を決めに入ります。
秋山投手はオースティン選手に一発を浴び6回3失点でマウンドを降りますがそのままスコアは動かず、9回2アウト藤川投手が大和選手に2ランを浴び感慨深い場面もありましたが15安打13得点の猛攻。秋山選手は3年ぶりの二けた勝利となりました。
③想定される最悪の負け方
先発は高橋遥投手。初回ソト選手に先制ホームランを喰らうと、3回にもホームランを打たれ2点を失います。しかしチャンスで打てていない打線が4回サンズ選手のタイムリーで1点を返します。ただ5回満塁のチャンスを逃すとその裏梶谷選手にタイムリーを打たれ離されます。攻守がどうも噛み合わない中、7回近本、糸原、マルテ選手のタイムリーで逆転を果たし一気に流れを呼び寄せます。
しかしその裏マルテ選手が落球→ホームランを浴び、ソト選手にタイムリーを浴び同点。流れを自ら受け渡してしまいます。そこからは負の連鎖、島田選手のマズい走塁、満塁のチャンスを2回続けて凡退→エドワーズ投手の回跨ぎ登板でサヨナラ負け。
想定される最悪の負け方を喫し、試合を終えました。
総評
2戦目は爆発したものの、どうも噛み合いません。サンズ選手の復調は大きいもののタイムリー欠乏症は重傷です。まあ貧打過ぎる状況よりはまだマシですが、、、。また走塁、守備でのミスも出てきており心配な所です。
そんな中、大和選手が藤川投手の出場曲のリンドバーグを流しながら出場している姿を見て感動を覚えました。守備の便利屋として様々なポジションを守りながらも固定されず、FAでDeNAへ。当時の状況を考えると阪神に対していい思いを抱いているとは思えないですが、かつての盟友の引退で気遣いを見せてくれました。ただホームランは勘弁してください。
今シーズンも残り6試合、最後まできっちりと戦って欲しいです。
では