きちのうすめ雑記

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阪神タイガース 中日戦~二人でのお立ち台~【プロ野球】

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今回は阪神タイガースvs中日戦の感想を書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ sponichi annex

阪神 4-1 中日 〇岩崎 5勝2敗1S スアレス 2勝1敗24S

阪神 9-1 中日 〇岩貞 6勝2敗

阪神 3-1 中日 〇西 11勝5敗

 

55勝 50敗 6分 458得点 429失点 3位

 

①二人でのお立ち台

先発は青柳投手。初回満塁のチャンスを逃し嫌な予感がしましたが、2回木浪選手のホームランが出て先制するも、その後の1,3塁のチャンスをまたも生かせず残塁の山を築きました。青柳投手は前回同様非常に丁寧な投球でゴロアウトを積み重ねますが、打線が3回、5回のチャンスを生かせず僅か1点のリードで中盤を迎えます。

そしてついに6回大島選手にタイムリーを浴び尚も2アウト2,3塁のピンチにビシエド選手。しかし三振にきっちり抑えピンチを脱します。

そして8回中日福投手のミスもあり2アウト2,3塁のチャンスを作ると近本選手が絶妙な所に落ちるタイムリーで2点を追加、続く糸原選手もタイムリーを挙げ3点リードを得ます。投げれば岩崎、スアレス投手がきっちり締め勝利。同期入団の近本、木浪選手が初の二人でのお立ち台を飾る試合となりました。

 

ブルペンデー

本日は今季初めてとなる「ブルペンデー」です。先発投手が今まで投げれていたのが凄いです。1番手は藤浪投手、エラーも含めた満塁のピンチを作ると押し出しの四球で先制を許してしまいます。しかし2回木浪選手が連日のタイムリーで同点に追いつくと、5回にマルテ、大山選手のタイムリーで勝ち越しを決めます。藤浪投手は後半疲れが見えたものの4回を投げ切り後に託します。

打線は7回にマルテ選手の犠牲フライ、暴投で2点、8回に近本、大山選手のタイムリーで追加点を挙げ、投手も岩貞、エドワーズ、桑原、岩崎、谷川投手、そして最後のワンナウトは藤川投手で締め大勝。近本、大山選手にとっては個人タイトルに繋がる活躍となりました。藤浪投手は次、先発起用らしいです。次に繋がる活躍を期待しています。

 

③完投勝利

先発は西投手。相手先発は現在45イニング連続無失点(対阪神2試合連続完封中)の大野投手ですので痺れる投手戦が期待されました。しかし初回京田選手にホームランを打たれ負け試合を覚悟します。しかしその裏、制球が安定しない大野投手から近本選手がヒットで出塁すると、糸原選手が同点タイムリー、大野投手の無失点記録を止めると、大山選手のショートゴロの間に得点。まさかの初回両チーム3得点と波乱の立ち上がりとなります。

しかしそこからはエースである二人が見事な修正、アウトを積み重ねますが3回陽川選手が貴重な追加点となるタイムリーで2点差に。西投手は2回以降ランナーに2塁を踏ませず9回114球1失点で完投勝利。素晴らしい投球でした。

 

総評

甲子園での強さを見せることが出来ました。目下絶好調の中日に対して3連勝。優勝は無理だと思いますが2位を何とか確保して欲しい所です。

打線は近本、糸原、木浪選手が結果を残し好調です。ただ大山選手に打点は付いているものの一発が無いのは気がかりです。しかし固め打ちができる選手なのであまり気にはしていません。

ただ何より投手陣全体の頑張りが大きかったです。3試合の失点は僅か3。2試合目はブルペンデーながらもしっかり期待に応えてくれました。

現在近本選手が盗塁王、大山選手が本塁打打点王、西投手が防御率スアレス投手がセーブ王とタイトル争いも 激化しています。次のDeNA戦も期待しましょう。

 

では