※ネタばれ有
今回は名探偵コナンの印象に残った神回を挙げていきたいと思います。
100話ずつにわけて名作エピソードを紹介します。
①灰原哀登場回
第129回、2時間スペシャル「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」です。本作のヒロイン?灰原哀の初登場回です。1つ目の事件では偽札作りに黒づくめの組織が関与していると疑ったコナンですが空振りに終わります。
「千円札でタバコ1個……。妙だな……。」
しかし事件時、躊躇なく銃をぶっぱなした謎の転校生「灰原哀」を送っていく途中で衝撃的な事実が判明します。
「あら、薬品名はまちがっていないはずよ…。組織に命じられて私が作った薬だもの…。」「APTX(アポトキシン)4869」コナンが幼児化した毒薬を作った研修者だったのです。
コナンは灰原と共に薬のデータを探しますがそのキーマンとなる広田正巳氏を訪ねた時に事件が発生します。 (大学教授殺人事件)その際灰原哀は過去コナンが関係した「黒の組織10億円強奪事件」で殺害された宮野明美の妹だったことが判明、事件は解決するものの結局データは消去されてしまします。
「どうしてお姉ちゃんを…助けてくれなかったの…?」
初登場が129回、意外と灰原哀の登場遅かったのですね。
②モテる筈がない園子
コナンが失礼極まりない台詞を吐いた第153話・第154話「園子のアブない夏物語」です。チートキャラである京極真初登場回でもあります。
上記セリフを含めて園子の扱いが酷いです。
「伊豆で海水浴に行った俺と蘭は真夏の珍事を目撃した。」いやいや髪の毛下ろした姿を見ると普通にモテるでしょう。
しかしナンパの相手が運悪く連続殺人犯、園子は自分の男運の悪さを嘆きますが、、、
「必要以上に男を挑発する下着のような格好は、できればやめるのをお勧めしたい…。
もちろん、あなたに好意を寄せる幾多の男の内の一人の戯れ言として、聞き流していただいても構いませんが…。」
園子にも春が訪れたのでありました。
③工藤新一復活
第188~193話の「命がけの復活」シリーズです。
学園祭が近い中、またもや蘭ねーちゃんに正体がバレそうになります。そんな中コナン達はキャンプ中に強盗団に出くわしコナンが負傷します(洞窟の探偵団・負傷した名探偵)。そこで的確に血液型を当てた蘭に観念して正体を明かそうとしますがそこに灰原が現れ、、、。
そして学園祭当日案の上殺人事件が起こります。そしてそこに現れたのはいる筈もない工藤新一だったのです。灰原の作戦により蘭の疑惑を晴らしたコナン(新一)だったのですがしばらく工藤新一として過ごすことに。
この機を逃すまいと蘭に想いを伝えようとセッティングする新一だったのですがまたもや殺人事件に遭遇。無事に事件は解決しますが蘭の元に現れたのは江戸川コナンでした。
「いつか… いつか必ず絶対に…。死んでも戻ってくるから…。それまで蘭に待っててほしいんだって…。」
再び振出しに戻ってしまいます。
では