今回は主要欧州リーグの2020~2021シーズン注目のチームについて書いていきたいと思います。
大型補強や昇格、新監督就任のチーム中心となっています。
第11回目は「トッテナム」です。
主な加入選手(2020 9/25現在)
ハート(←バーンリー)
ドハーティ(←ウォルバーハンプトン)
レギロン(←レアルマドリード)
ホイビュルク(←サウサンプトン)
ベイル(←レアルマドリード)
主な放出選手(2020 9/25現在)
スキップ(→ノーリッジ)
パロット(→ミルウォール)
①嫌なスタート
昨シーズン途中で就任したモウリーニョ監督の手腕が試される2年目です。衰えが見え始めていたヴェルトンゲンを放出、サイドバックにドハーティ、中盤の強度を上げるためにホイビュルクを獲得、開幕を迎えます。
しかし開幕戦エバートンに敗北、新戦力の二人もレギュラーで起用されましたが出来はイマイチ、選手のコンディションも悪かったということでモウリーニョ監督がお冠と早くも波風が立ってしまいます。
近年やや過敏で自チームの選手を批判しがちなモウリーニョ監督、どうしたんでしょうか、、、。そうした中ある選手の獲得が噂されます。
②電撃復帰
ガレス・ベイル、かつてホワイト・ハート・レーン(前スタジアム)を熱狂の渦に巻き込んだスター選手の電撃復帰です。当時世界最高のサイドバックであったマイコンを何度もぶち抜いていたのが記憶に新しいです。
レアルマドリードでは怪我の多さ、言葉の問題や本人のモチベーション問題で半ば腫物扱いされており、再起を図る上ではこれ以上ない環境となりました。
しかしメディカルチェックで怪我が判明、復帰は10月末になりそうです。
またサイドバックにスペイン代表のレギロンを獲得、非常に器用で戦術理解能力の高い選手なので戦術バリエーションが広がりそうです。
③2年目の躍進はあるか
モウリーニョ監督は近年務めたチームで2年目までに必ずビッグタイトルを獲っています。
チェルシー:リーグ(連覇)
レアルマドリード:リーグ
と実績バッチリで、今シーズンはヨーロッパリーグorリーグ優勝が期待されます。ただ3年目に成績を軒並み落としているので今シーズンが本当の勝負です。
「勝利しなければいけない1年」。チームがどう戦うか注目していきたいです。
では