※ネタばれ有
今回は名探偵コナンの印象に残った神回を挙げていきたいと思います。
100話ずつにわけて名作エピソードを紹介します。
まずは1~100話ですが多い為2つに分けます。
①首が、、、
記念すべき第1話「ジェットコースター殺人事件」です。
蘭ねーちゃん、黒づくめの組織、ジン、ウォッカと共にジェットコースターに乗るシュールな光景もさながら、いきなり被害者の首が飛び血しぶきが、、、強烈です。
そして工藤新一というキャラがどんな性格やスタイルを持っていたのかがわかる事件となっています。犯人を特定するセリフがあまりにもキザです。
「涙は、横には流れないんですよ…。」
この事件の解決で工藤新一は失踪、江戸川コナンが生まれるきっかけとなりました。
②悲しい結末
アニメ11話「ピアノソナタ「月光」殺人事件」です。コナン初のアニメ1時間スペシャルで放送された人気回です。
漫画では白い粉を舐めて麻薬と見破るシーンが問題になっていましたがとにかく犯人に印象が残る回です。
・女性医師だと思っていたが実は男だった
・コナンを数十メートル投げ飛ばすとんでもない身体能力
・29人の姉を持つ大富豪を感じさせる狂気
などがありますが、何より「犯人が死亡する」というコナンでは珍しい場面があり、音楽が余りにも切ない「悲しい結末」が印象深いです。
江戸川コナン(工藤新一)の今後に大きな影響を与えた事件で
「犯人を推理で追い詰めて、みすみす自殺させちまう探偵は殺人者と変わらねーよ。」
と後々語っていて探偵としての信念を持たせた出来事でもあります。
③服の中に、、、
アニメ34,35話の「山荘包帯男殺人事件」です。初期のコナンは残酷な描写が多く、前述した「血しぶきが飛び散る」など、子供が見ればトラウマになり兼ねない描写がありました。
その中で最も衝撃を与えたのはこの事件でなんと、、、「生首を服に入れて自分が太っているとみせかける」という狂気じみたトリックで、被害者の首以外もバラバラにしておりその際限なき恨みがわかります。
「首をちょん切ってやったのさ!敦子の夢を奪ったあのメスブタの首をなぁ!!」
「女子高生名探偵」鈴木園子誕生回や園子の姉、綾子の初登場回など他のトピックスがありながらも残酷な表現で話題を呼んだこの回、再放送は無いでしょう。
では