グアルディオラ監督、慎重になったら負けがち。
てなことで今回はCL準々決勝マンチェスターシティvsリヨンについて書いていきたいと思います。
両チームのスタメン
マンチェスター・シティ
GK:エデルソン
DF:フェルナンジーニョ、エリック・ガルシア、ラポルト
MF:ウォーカー、ギュンドアン、ロドリ、カンセロ
FW:スターリング、ジェズス、デ・ブライネ
リヨン
GK:アントニー・ロペス
DF:デナイエル、マルセロ、マルサウ
MF:デュボア、カケレ、ギマランイス、アワール、コルネ
FW:デパイ、エカンビ
マンチェスターシティ 1-3 リヨン
デ・ブライネ(後24)、コルネ(前24)デンベレ(後34)(後42)
①慎重な入り
シティは3-4-3起用、慎重な入りを見せました。恐らくカウンター対策&サイドで数的優位を作る目的だったと思いますが、リヨンに見事に対応され3-3の分厚い中央の守備に阻まれます。対応したリヨンですがユベントス戦と同じく5バックからシティの3バックの脇を2トップが突く作戦でした。その作戦は見事にハマり左サイドのロングボールを起点に見事にコルネが先制点を挙げます。予測した守備が苦手なウォーカーの弱点を上手く突いた得点であったと思います。そのまま前半は終わります。
②思わぬ落とし穴
後半11分シティが動きます。追加点を挙げさせない&攻撃に幅を持たせるためにマフレズを投入し4-2-3-1に変更、反撃に出ます。その効果は直後セットプレーからデ・ブライネが同点に追いつくことで現れます。
さあこれから逆転ムードになったシティですが思わぬ落とし穴が、、、。ラポルトのパスミスがら痛恨の失点、ダビド・シルバを投入し反撃に出ますが、終了直前デンベレに本日2得点のゴールを献上し終戦。今シーズンのシティを象徴する敗北の仕方でポルトガルを去ることになりました。
相手に対応され攻めあぐんでいる間にパスミスからカウンターで失点、シティの今シーズンによくあるパターンでの敗戦です。グアルディオラ監督はまたもやポゼッションサッカーに付きまとうこの難題に打ち勝つことは出来ませんでした。
一方リヨンのガルシア監督はしっかりとシティの良さを消し弱点を突くサッカーを90分通させる素晴らしい働きを見せました。特にセンターハーフのアワールの動きは際立っておりシティのディフェンスを幾度となく苦しめていました。
準決勝の相手はバルセロナを粉砕したバイエルン。苦しい戦いになるのは必至ですが、ジャイアントキリング、目指して欲しいです。
では