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大山悠輔~真の4番へ~【特集】

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今回は阪神タイガーズの大山悠輔選手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ Sponichi Annex

昨シーズンの成績
.258 14本 76打点 98三振 39四球 3盗塁 出塁率.312 長打率.401 OPS.714

 

①期待される打撃センス

大山選手は2016年ドラフト1位で阪神に加入すると「未来の4番候補」と期待を寄せられている選手です。その名の通り打撃センスは本物で、長打力・勝負強さが魅力の和製大砲でストレートをしっかりと打ち返すパワーと技術を持っています。特に波に乗った時の爆発力は素晴らしく2018年9月には1ヶ月で9本の本塁打、6打数6安打、ランニングホームランなど大暴れ、日本代表にも選ばれました。

また守備力にも長け、三塁手としては守備範囲が非常に広く肩も強いです。様々なポジションをこなせる利便性もあり、一塁手左翼手もこなすことが出来ます。

その能力を買われ、2019年には開幕から4番を任されるなど矢野監督からの信頼を得ました。

 

②4番の重圧

しかし2019年は試練の年となってしまいました。非常に真面目な性格な上にスランプから中々抜け出せない傾向がある為、波が激しく5月までは好調だったものの徐々にトーンダウン。深刻な打撃不振に陥った8月上旬にはついに4番から降格、9月~CSまではスタメンから落ちることも少なくはなく、悔しいシーズンに終わりました。

またその影響は持ち前の守備力にも影響し、シーズン20失策を記録してしまいました。

阪神の4番は非常にファン、マスコミの期待が高く大きく取り上げられやすい為、相当な重圧に負けてしまったとの意見もあります。

 

③「真の4番へ」

今シーズンは新外国人ボーアが4番に座った上に、三塁手のレギュラーもマルテ選手に奪われるなど低調なスタートを切っていましたが、結果を残す&マルテ選手の負傷により4番復帰、今や凄みすら感じる打者になっています。

しかしマルテ選手の復帰&ボーア、サンズが現時点では好調とまだまだレギュラー争いは続きます。不振に陥ると長引く傾向にある選手なのでやや心配ではありますが近年にはない高いレベルのレギュラー争いが繰り広げられそうです。

「真の4番へ」大山選手の挑戦はまだまだ続きます。

 

では