ロナウドとインモービレ、共にリーグ30点到達、異次元過ぎます。
両チームのスタメン
ユベントス
GK:シュチェスニー
DF:クアドラード、ボヌッチ、デ・リフト、アレックス・サンドロ
MF:ラムジー、ベンタンクール、ラビオ
FW:ドグラス・コスタ、ディバラ、クリスティアーノ・ロナウド
ラツィオ
GK:ストラコシャ
DF:バストス、フェリペ、アチェルビ
MF:ラザッリ、ミリンコビッチ=サビッチ、カタルディ、パローロ、ジャヴァン・アンデルソン
FW:カイセド、インモービレ
クリスティアーノ・ロナウド(後6)(後9)、インモービレ(後38)
①スクデット争いを大きく左右する一戦
スクデット争いを大きく左右する一戦。3戦未勝利のユベントス、怪我人続出で満身創痍のラツィオと両チーム万全とは言えませんが熱い戦いが期待されます。
ユベントスは4-4-2の守備をベースにロナウド&ディバラの2トップの決定力を生かす形、ラツィオは5-3-2のブロック守備でインモービレのカウンターに活路を見出す形を取りました。
ユベントスはディバラがカタルディを抑えビルドアップを上手く寸断、ミリンコビッチ=サビッチの不調もありラツィオは単発的なカウンターしか出来ません。
一方ラツィオは5+3のブロックでがっちりスペースを埋めます。パスが遅くスペースを作れないユベントスはディバラの個人技に頼る他ありませんでした。
0-0のまま前半は終わります。
②痛恨のPK献上
後半いきなり試合が動きます。ラツィオDFバストスがシュートブロックの際に痛恨のPK献上。ロナウドが決め先制点。そしてラツィオのパスミスを誘いディバラ→ロナウドのホットラインで追加点。一気に勝負を決めにかかります。
あとが無くなったラツィオは猛攻を仕掛けますがPKで1点を返すのが精一杯。ユベントスが大きな1勝をもぎ取りました。
③9連覇は固くなった
インテルもローマと引き分けた為、ユベントスの9連覇は固くなったといってもいいでしょう。
ラツィオは怪我人続出が痛すぎました。不調の選手も散見され選手層の薄さが致命傷になっています。
しかし面白くなってきたのは近年稀にないハイレベルな得点王争いです。再開前はインモービレがぶっちぎりでトップを走っていましたが、再開後ロナウドが猛烈なゴールラッシュで共に30得点の大台に乗りました。
ハイレベルな得点王争いも楽しみにしていきたいですね。
では