きちのうすめ雑記

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能見篤史~ポーカーフェイス~【特集】

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今回は阪神タイガース能見篤史投手について書いていきたいと思います。

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出典:スポニチ Sponichi Annex

昨シーズンの成績
51試合 1勝2敗 0S 18H 19HP 44.0回 24四死球 41三振 21失点 防御率4.30

 

①美しいフォーム

能見投手の特長は、サウスポー独特の美しいフォームから繰り出す伸びのあるストレートや切れ味鋭いフォークやスライダーだと思われます。

特にフォークボールの切れ味は鋭く、次々と空振りの山を築き上げていきます。2012年は奪三振王を獲得しています。現在もウイニングショットとなっており1イニング1個の三振率を誇ります。

元々は先発で阪神のエースとして活躍。巨人キラーとしても有名でした。ただやや安定感に欠けるきらいがあり、2014~2016年は最多敗を喫するなど勝ち切れない試合も多い印象はあります。

2018年途中からは中継ぎに転向。安定感のあるピッチングを見せ2019年は中継ぎに専念する形となりました。ただ2019年はストレートを痛打される場面が多く途中で2軍調整も余儀なくされるなど悔しい結果となってしまいました。

 

②ポーカーフェイス

能見投手のもう一つの特徴は「ポーカーフェイス」です。試合中滅多に表情を変えることなく淡々と投げているように見え、相手からしたら心境が読みづらく厄介です。

しかし本人曰くかなりイライラするらしくプロ野球で生きていく上での処世術らしいです。私が見た中では2,3回明らかに怒りを露わにする場面は見たものの長い現役生活で数回だけとは凄いですね。インタビューではクールさはあまり感じなく、お茶目な所を時折見せるかっこいいお兄さんという感じです。

 

③ベテランの力

今年41歳で阪神投手陣で最年長となりましたが、全くそれを感じさせないプレーを見せてくれています。本当に頭が下がる思いです。他投手陣にもいい影響を与えているようで野手の福留選手共々野球に対する姿勢は若手選手の尊敬を集めています。

話している内容や話し方もウィットに富んでいて聞きやすいのでいいアドバイスをしてくれそうです。

 

昨シーズンの巨人の阿部選手、西武の中村選手、ソフトバンクの松田選手、和田投手など強いチームには必ずベテランの力が必要になってきます。タイトルの獲得には能見投手の活躍が不可欠だと思います。応援しています。

 

では