きちのうすめ雑記

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名探偵コナン 業火の向日葵~コナン✕芸術~【名探偵コナン】

※ネタバレ有り

今回は2015年に公開された「名探偵コナン 業火の向日葵」について書いていきたいと思います。

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(C)2015 青山剛昌名探偵コナン製作委員会

①コナン✕芸術

「悲劇の天才画家」フィンセント・ファン・ゴッホの名作「ひまわり」の題材とした今作。ついにコナン✕芸術のコラボが実現しました。ゴッホは個人的に非常に興味深い人物なので色々な掘り下げが期待されましたが、結論から言うと全くという程ありませんでした。ただの価値の高い絵&見栄えとロゴがいいという印象が強かったです。

「怪僧」ラスプーチンを多少なりとも掘り下げていた「世紀末の魔術師」を知っているだけに非常に残念だったです。

ただこのセルフは印象に残りました。

「でもね、見つめているだけではいつかきっと後悔する私のようにね。人は失って初めて大切なものに気づく、あのひまわりのように」

灰原さん、、、。

 

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②キッドの狙い

またもやキッド大活躍です。今作では序盤、悪役としての立ち位置で「何が狙いか正直わからない」状態でした。飛行機を爆破して空港に墜落させようとする行為は正にテロで今までのキッドの行動ではありませんでした。

まあそれは完全な濡れ衣で、むしろ犯人の狙いを妨害する目的だったのですが。

作中での活躍は目を見張るものがありまして

・予告状を使い犯人の狙いを少しでも妨害する

・利害の一致もあるがコナンに協力して事件の解決に尽力する

・崩れ落ちる美術館から蘭を救出する

という主人公っぷりで絶大な存在感を示します。

 

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 一方コナンはやや推理のキレが悪く成り行き上での行動に終始し地味な役割になっていしまっています。その理由は後述します。

 

③不遇な作品

今作はコナン映画の中では不遇な作品として知られています。主な理由としては

・「7人の侍」の存在理由がイマイチわからない&扱いが雑

・動機が今まで以上に意味不明(電波的要素が多い)

・コナンの頭脳のキレがない(カッコよくない)

ことであると思います。

その原因となった脚本ですが実は1時間分丸ごと削ってしまったようで、整合性を取るのに苦労したとのことです。しかもその1時間はかなり重要な部分であったという話があります。それが真実ならばかなり無茶がありますね。

 

しかしキッドファンの方は十分過ぎるほど楽しめる作品ではないでしょうか。

 

では