※ネタバレ有り
今回は名探偵コナンの「まじっく快斗」について書いていきたいと思います。
①キッド専任捜査官
まずは「中森銀三」です。

警視庁刑事部捜査二課知能犯捜査係所属の警部で、「まじっく快斗」のヒロインである中森青子の父親。ちょび髭がトレードマークの男性で、目暮警部とは同期に当たる初代怪盗キッドの代から追い続けているキッド専任捜査官です。
熱血漢ではあるものの、その高圧的でぶっきらぼうな性格が災いして護衛対象者や市民からの反感を買ってしまう事も少なくない人物であるものの、仕事を離れれば娘に頭が上がらず、近所で一人暮らしをしている黒羽快斗に対しても君付けで呼んで親身に接している等、基本的にだらしがない何処かの誰かとは違い良き父親です。
怪盗キッドに関しては「キザなコソ泥」と呼び相当な対抗意識を燃やしており、彼の逮捕の為には最悪宝物を犠牲にしても構わない危険な思想を持っています。それでも罪の無い一般市民が巻き込まれる事を良しとしない等、執着心が強いだけで警察としての良心は持ち合せています。
「エッグは二の次だ!! いいか者どもっ! 我々警察の誇りと威信にかけて! あのキザなコソ泥を冷たい監獄の中に絶対に・・・ ぜーったいにぶち込んでやるんだ!!」
因みに父娘でいることが多いものの妻は健在(検察官の中森碧子)ですが、多忙である為余り会う事が出来ていませんが仲は相当に良好な様子です。
作中では怪盗キッド絡みで度々登場しつつも振り回される日々を送っており、度々変装の標的にも。「100万ドルの五稜星」でも変装されており都合よく利用されるものの、斧江拓三を警察署に連行する際にブライアン・D・カドクラによる狙撃から彼を庇って背中を撃たれ、意識不明に。警察官としての仕事を全うし、事件後無事回復しています。
「顔を思いっきり引っ張って・・・ 変装してるかどうか確かめてやる!! んじゃ、まずはボディーガードさん・・・ あんたから・・・」
②「普通の」女子高生
次は「中森青子」です。

黒羽快斗の幼馴染で、都立江古田高校に通う高校2年生。「まじっく快斗」のヒロインですが、シリーズでは珍しく戦闘力皆無かつ、運動も苦手という「普通の」女子高生です。
明るく子供っぽい性格をしており、天然気味な所も。それでも快斗を追いかけまわしながら二人で数学教師の出題に即答する程、成績は優秀です。
快斗のマジックは大好きなものの、怪盗キッドのことは長年に渡って父の頑張りを嘲笑っている愉快犯と思っている為、かなり嫌っており怪盗キッドを熱烈に支持する民衆やマスコミに苦言を呈する事も。
「そうよ、間違いないわ」
「夜も寝ないで必死にキッドを追いかけてるお父さんをバカにしてるのよ」
因みに快斗の事を何の迷いもなく庇う等、心底信頼していますが恋愛感情までには至っておらず自覚は皆無であり、原作で既に付き合っている新一&蘭の関係になるのはまだまだ先になりそうです。
「ふ…夫婦? こっちだって迷惑よ!」
「気安く”青子”なんて呼ぶな! 彼女じゃないぞ!」
③今作最大のネタ晴らしに
最後は「黒羽盗一」です。

「まじっく快斗」の主人公黒羽快斗の父親であり初代怪盗キッド。
世界的な天才マジシャンで「東洋の魔術師」と謳われており、工藤有希子、ベルモットは彼に変装術・変声術を直伝されています。
幼い息子にポーカーフェイスを教え、父としてマジシャンとして尊敬されていたものの、8年前のマジックショーの最中に亡くなり、黒羽快斗が「2代目怪盗キッド」として活動するきっかけに。それでも怪盗コルボーというキッドの色違いのな怪盗が登場しており生存説が根強かったです。
「客を満足させるためには、時にはわざと失敗しなければいけない。それは、成功するより難しい」
「でもピエロはいつでも、笑っていなければいけない。客に気づかせず、客を盛り上げるために」
そして「100万ドルの五稜星」では衝撃的な事実が、、、。
エピローグにて工藤優作から自身に双子の兄がいたことが語られ、黒羽盗一と工藤優作が双子の兄弟であることが判明。同時に不確定であった盗一の生存も確定し、工藤新一(コナン)と黒羽快斗(怪盗キッド)も従兄弟同士であることも判明しました。
作中でもある人物に化けており、最後に登場。今作最大のネタ晴らしとなりました。
では
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