※ネタばれ有
今回はMCU第9作目となる「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」について書いていきたいと思います。
①S.H.I.E.L.D.の崩壊
舞台は「アベンジャーズ」後、引き続きS.H.I.E.L.D.のメンバーとしてナターシャ(ブラック・ウィドウ)と平和維持活動を続けるスティーブ(キャプテン・アメリカ)はニック・フューリーが現在のS.H.I.E.L.D.の動きに疑問があることを知ります。
その予想は的中し、フューリー謎の暗殺者「ウィンター・ソルジャー」率いる舞台に襲撃され命を落とし、スティーブも手配犯として狙われます。
S.H.I.E.L.D.は密かに活動を続けていたかつての敵「ヒドラ」に乗っ取られたのです。
アベンジャーズを発足し世界の平和を守ったかつてのS.H.I.E.L.D.は完全に崩壊しました。
ちなみにスタン・リーさんは博物館の警備員役として出演しています。
②ファルコン
今作も新ヒーローが登場します。サミュエル・ウィルソン、通称「ファルコン」です。退役軍人だった彼はスティーブ、ナターシャの危機に自ら共闘を申し出て、ファルコンを使い大活躍します。
地上戦中心のキャプテンアメリカ陣営では異色の空中戦が出来る貴重なキャラで非常に見ていて爽快感はあります。
スティーブとの友情も厚く、軽口を叩きながらも義理堅い性格や正義感の高さは「いい相談役」としてスティーブを支える役回りになっていきます。
③記憶喪失の親友
ウィンター・ソルジャーの正体は前作共に戦い死別した親友バッキーでした。バッキーは記憶を消されヒドラの駒となって働かされていたのです。
死を偽装していたフューリーと共にヒドラの企みを阻止する為、ヒドラの行動を全世界に公開したスティーブ達はそれぞれの敵と対峙します。スティーブはバッキーの記憶を取り戻させることに成功しますがバッキーはスティーブの元から姿を消します。
フューリーは事件を解決しましたが残党を追い再び姿を消します。
エンドクレジットではヒドラの施設に二人の兄弟の姿。そしてバッキーを思うスティーブの姿がありました。
キャプテン・アメリカのカッコよさが存分に味わえる一本です。
では
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